Flying Tigers Home Page
WBに出る英単語(笑)
last update: 16/Nov./1998
WBで行われる通信は独特の省略形が多く、初心者には一つの壁になっております。
そこで、「WBの通信で出てくる英単語」というのをコンセプトに、私の主観を込めて用語集をまとめてみました。英語が堪能であっても理解できないWB独特のスラング等を中心にまとめて有ります。初めてWBに出撃される方の手助けになれば幸いです。
*エルロンやラダーなどの専門技術用語は、ここでの趣旨に合わないのであえて触れておりません事をご了承ください。
=
トレーナーマーク。例:=drex=
このマークをつけている人はWBの公式トレーナーである。声をかければトレーニングアリーナで訓練してくれる。もちろん腕も立つのでMAで挑むときはそれなりに覚悟が必要(笑)
この他、大文字IDの人はiMOLのスタッフなので、要望があったら伝えるとよいだろう。
6
Check 6の省略形。「おまえの6時に敵機がはりついてるぞ!」という警告の意味である。
F6Fなどは後方視界が皆無に近いので、味方の6callが大変ありがたい。連携の第一歩はまず6callからと言えるだろう。
"maks 6!" maks、6時に敵がいるぞ!
"too late :(" もう死んでます(;_;)
ちなみに6callしやすいコールサインとしにくいコールサインは存在する。F'ing Tigersのメンバーでも'tomi''tosi'あたりは非常に6callしやすいが、'103-'あたりは非常にタイプしずらい。
Ver.2.0になってからコールサインに数字は使用できなくなったが、タイプしやすいコールサインを選ぶともしかしたらほんのちょっぴり生還率が上がるかもしれない(^_^;)
666
6callの大声バージョンである(笑)
666と繰り返すことによって、危機が迫っていることを強調しているわけだが、しょせん文字でしかコミュニケートできないWBでは繰り返したところで相手が気づきやすくなるわけでもないし、また繰り返すぶん無線の発信が遅れてしまう。それでもなぜか人は"666666"などと大声を張り上げて(?)しまう。謎である(笑)
8X
VF-17 Jolly Rogersの挨拶。彼らの部隊マークであるドクロのクロスボーンをあらわしている。実にかっこ良い(^-^)
ack
基地にある対空砲火のこと。他にもAAAという呼び方もある。
Anti AirCraft Cannon(Gun)の略だと思うのだが不明。誰か教えて。
ack monkey
ackの傘に隠れて出てこないパイロットのこと。またはその行動を非難する場合に使われる。
あるものを有効利用するのは勝手じゃねーかと私は思うのだが、まぁAckに頼らなければならない状況を作ってしまったというのは己の未熟さの証拠であるとも言える。
また、それらを全て承知の上で、相手をおびき出す挑発の言葉として使われることもある。げに空中戦とはメンタルなものなのである(笑)
afk
Away From Keyboardの略。今からちょっとキーボードを離れますという意味である。
主に離陸直後の上昇中の時にオートパイロットにしてこれを宣言することが多い。
これを宣言する理由としては、便所・コーヒー・ビール・彼女からの電話・家族からの文句(笑)などがある。
AFKの宣言後、戻ってみたら撃墜されてたりすると大変悔しい(^^;)
alt
altitudeの略。高度のこと。
通信で"alt?"と聞かれたら高度をたずねられているので、現在の高度を答えよう。あわてて"ALT"キーを叩いてもなにも起きないので注意(笑)
alt monkey
死ぬほど高度を上げるプレイヤーのこと。Ack monkeyとともに、プレイヤーの行動を非難するのに使われる。
個人的には全然かまわないと思うのだが、快く思わないプレイヤーもいるようだ。
また、そのつもりは無くても、敵が少ないので遠距離進撃しているうちに高度が上がってしまう場合も多い(^^;)
基本的に人の行動を非難するのは良くないことだと思うし、戦い方に関してポリシーを持つのも良いのだが、その思想を他人に強制するのも良くないと思うので、このような発言は慎んだほうが良いと思われる。
じゃ、sy-cはどうなのかと聞かれれば、間違いなく高度を取る方である。悪かったな、alt monkeyで(^^;)
B&Z
Boom & Zoomの略。高度優位を利用して急降下と急上昇を繰り返し、自分だけ一方的に攻撃をしかける技術。私は普段この戦法で戦っている。うまく使いこなせれば生き残れる確率は高い。
関係無いが私はBoomとZoomのうち、どちらが急降下でどちらが急上昇なのかを知らない(^^;)
これの対となる語にT&Bがある。
bingo
例のビンゴである。ビンゴゲームの上がりの時の掛け声。日本語で言えば「ロン!」とか「ツモ!」といったところだろうか。
映画「Topgun」では敵機を撃墜した時の雄たけびに使用されていたが、WBでは「終わり」とか「尽きた」という意味に使われることが多い。
"bingo fuel, rtb" 燃料がもう無いので帰る。
BRB
Be Right Backの略。「すぐ戻る」という意味。AFKと似たような場面で使われることが多い。
私は最初この言葉の意味が理解出来ず、B級ホラーSF映画の「ブロブ」を連想していた(^^;)
buff
爆撃機のこと。WBでは特にB17を指す。バファリンの略ではない。
bz
busyの略。話し掛けられたが空戦中で忙しくて返事できない時に使う。
どうでもいいが、初心者にとっては"bz"と返事を打つだけでもたいへんである(^^;
中には"sorry, i am busy. please wait for a min."などと長文を打ってくる人もいて、どこがbzなのかさっぱりわからない(笑)
あと応用例としては、敵の悪口をかわすのにつかうこともできる。
"sy-c, u suck! i will kill u next!"
"bz"
CAP
Combat Air Patrolの略。実際の意味はもっと広範囲の巡回制圧なのだが、WBでは主に基地奪取の後、上空を旋回して敵機を寄せ付けない為の任務のことを言う。
"CAP F14 please" 14基地をCAPしてちょ。
cc
了解の意味。おそらくWBでもっとも使用される英単語(?)だろう。
rgrと同義であるがこちらのほうが応用範囲が広く、"yes"とかただの相づちとか色んな用法ができる。
語源はさまざまな説があるが、WW2で無線の返事にマイクを2度軽く叩いた(Click Click)という説を支持したい。他にも"Copy Copy"の略であるという説もある。
外人に話し掛けられて意味が分からなかったらとりあえず"cc"と応えるのが楽だが、悪口だったりすると応えた方は大変マヌケなので、このような場合私は"hehe"の使用をお勧めする(笑)
友人や家族からの電話につい"cc"と応えてしまうようであれば、あなたはWBのやり過ぎである(笑)
cc?
ccの疑問形。"do you copy?"と同じ意味がある。「伝わったか?」とか「大丈夫か?」とか「わかったな?」などというさまざまなニュアンスで使われる。goldの名物男'pips'の得意なセリフでもある。
ちなみに"rgr?"という使い方はしないようだ。
clr
clearの略。「〜は安全な状態だ」という意味である。通常、敵が張り付いている味方を助けた後、もう危険は去ったことを伝える時に用いる。
"help!draggin P38!" たすけてー、P38に追われてるよーん
"u r clr" やっつけた。もう大丈夫だよん。
この他にも、基地が(着陸または離陸に)安全かどうかを示す用法もある。
"repeat!F8 is under attack! not clr for roll!!" 繰り返す!F8は攻撃を受けている。離陸するのは危険だ!
これでも分かるとおり、上空に敵がいる基地から離着陸するのは大変危険である。その危険を自ら侵しておいて、やれvulchだ卑怯だというのもなんだかなーという感じである(^^;)
coli
collisionの略。空中衝突。
通常の衝突では双方が死ぬわけだが、WBでは衝突判定をFE(フロントエンド)で行っている関係上、片方だけが死ぬことが多い。これはネットワークディレイの問題で、自分のFEでは衝突していても、相手はきちんと回避している場合があるからだ。もちろん双方回避しなければ双方が死ぬ。
よく衝突すると人のせいにする人がいるが、基本的には自分がかわせばぶつかることはないので、このような非難は理不尽であると言える。しかしながらコネクションの問題で理不尽な衝突死をすることもあり、そのような場合は大いに悲しむことになる(^^;)
高速機乗りにとっては生還への戦いはcoliとの戦いであるとも言える。近づかねば当たらないが、近づきすぎるとぶつかる。困ったものである。
中には脱出したパラシュートにぶつかって死ぬ場合もある。ひどい(^^;)
くれぐれもぶつからないように気を付けることである(笑)
con
contactの略。敵機と接触した時に使用する。
味方と接触した場合はvisを使おう。
"con dots" 敵機の機影発見(色はまだわからない)
"con 4g 1r S of F8" 8基地の南で緑4機と赤1機と接触
この他にもconnectionという意味で使われる場合もある。
"i will log, bad con :(" コネクション状態が悪いんでやめるわ
撃墜されたのをコネクションのせいにするのはやめよう(^^;)
conv
煮物のダシに使用される海草。礼文・利尻産のものが高級とされている。WBのMAではF6の北の海あたりに群生しているらしい。(全部嘘)
Convergenceのこと。機銃の収束点までの距離。それぞれの機体とパイロットの戦い方にマッチしたConvが存在する。Ver.1.11からは機銃の打ち上げ角も設定してくれるので、Bf109Kの30mmをconv1000くらいに設定するとものすごい打ち上げ花火になるので注意が必要(笑)
どの程度のconvに設定すれば良いのかは色んな意見があるが、相手を機動で圧倒するような戦い方ではconvを短めに、Hit And Awayで速度を保ったまま戦うような場合はconvを長めに取るのが一般的である。
CV
空母のこと。Carrier Vehicle(だと思う)。
WBでの空母はアリーナの中を巡回するようになっている。敵基地の近くにならない限り、基本的にWBでは空母から出撃するメリットはあまりないのだが、やはり艦載機を愛する空母乗りは世界中にたくさんいるようだ。
空母からの離着艦はフライトシムのもう一つの醍醐味であると言える。なかなかの技術を要するので是非一度挑戦していただきたい。
ちなみに、CVが陸地を進んでいるように見えることがたまにあるが、これは気のせいである(笑)
cya
さようならの挨拶。see(C) You lAterあるいはSee You Againの略と思われるが、本当のところは不明。
誰か教えて(^^;
see(C) Ya(you)の略だそうで.... 感謝 > xinnさん
d
距離、distanceの略。d2などと数字を付加して使用される。
"on ur 6, d2"
6時方向についています。距離2。
ちなみにWBでの距離の単位はYARD。d2だと200ヤードということになる。Ver.2.5からはd2以下の表示が小数点一桁まで出るようになったが、そんなちまちました数字なんか全然目に入らないことに気づいた。d2以内はもう必殺の距離なので、トリガーに集中していて数字なんか目に入らないのである(^^;
dancer
格闘戦に秀でたパイロットの事を敬意を表してダンサーと呼ぶ。このあたり、英語の言い回しは実にかっこいい。また、格闘戦自体のことをdanceと言う場合もある。
"hey nico, u killed too much. it is ur time"
nico、おまえは殺しすぎた。今度はおまえの番だ。
"hehe, com'on sy-c. let's dance!"
(和訳するとダサいので、あえて訳さない)
くー、かっこいいじゃありませんか(^_^;
dog
P39Dの愛称である。その容姿からの命名であるが、他にも「空飛ぶバスタブ」という愛称もある。日本では「カツオブシ」と呼ばれていた(これは見事な形容だと思う)。実に多彩な別名を持つ飛行機である(笑)
P39Dはどうしようもない低性能機であるが、その一撃必殺の37mm砲により、一時期日本人プレイヤーの間で大流行したことがある。確かに37mmが命中した時の快感は何ものにもかえがたい。
現在はB25Hの登場で、それに搭載される75mm砲に人気が移りつつある。どうも日本人は古今を問わず大艦巨砲主義が好きなようである。そのモットーも「Big MAGNUM!!」や「We have a Big Gun!!」などと、下品なことこの上ない(^_^;)
Dora
Ver.1.10から登場したFw190D9の愛称。DoraはDoris(女性名)の愛称でもある。A型のBMW星型空冷エンジンから、Jumoの水冷エンジンに換装し出力を増加させた。その結果速度性能と高空性能が向上し、WB随一の高速機となった。
Doraはその恐ろしいまでの高速性能により、一時期はアリーナがDoraだらけになった。しかし腕を伴わないものも多く、D9=Dweeb 9と揶揄されたりもした(^^;)
実際Doraはかなり難しい機体である。2門減じられたおかげで火力はかなり下がっており、集中して命中弾を浴びせる必要がある上、速度が出過ぎる為に射撃の機会非常に短く撃墜を困難にしている。基本特性はあくまでFwなので失速域での挌闘戦など夢のまた夢である。
基本的にDoraを使いこなすにはかなりの腕が要求される。また、これは私見であるが、単機ではDoraの真価は発揮されない。Doraの性能をフルに引き出せるパイロットが編隊を組んで戦った場合、これに対抗出来る敵機は存在しないだろう。
こうして近代編隊戦闘の幕が開けていくのかも知れない(^^;)
Dora Dweeb
Dora乗りに対する悪口。「機体性能に頼って技術のないパイロット」という意味らしい。大きなお世話だ(^^;)
ま、この手の悪口はいろいろあるので、あまり気にしないようにしよう(笑)
ちなみにWBルールの麻雀では、ドラをポンして他に役が無い場合、「Dora Dweeb」という役として1翻つき、満貫として扱われる(^^;)
"Mahjong! Dora Dweeb, 12000 "
ロン!どーらどぃーぶ、親マン
dot
機影。WBでは敵機の距離表示がでる少し前(10,000ヤードと思われる)から敵機の機影を確認できる。これは画面上ではただの点として現れる。
上級者はこの時点で、その色、高度、漂うオーラ(^^;から、機種・強さまで分かるらしい(笑)
drag
draggin
敵機を従えて(引っ張って)いる状態を表す。多くの場合、「敵に追われてるから助けて」という意味である。
場合によっては自らおとりになり、敵機を引き付けている場合もある。
いずれにせよ、このメッセージを受けたらすぐ助けに行こう(笑)
救助を求める場合は「どこから、どこへ」を忘れないように。これがわからないと助けにいけん(笑)
"draggin red Spit9 from F8 to F13"
dump
回線不良その他の理由により、赤ビーコンになって落ちてしまうこと。
高度が命のB&Zerが出撃後10,000feetまで上昇して、さあこれから敵陣に乗り込むぞという時にdumpを食らうと大変悔しい(笑)
dunno
don't knowの略。知らないってこと。ダン野村とは全然関係無い。
dweeb
初心者の意味。「ど」がつくような初心者は強調して"Dweeeeeeeeeeb!"と伸ばす事もある。
通信で使われる場合は多くの場合悪口なので、聴かなかったことにするのをお勧めする(^_^;)
egg
爆弾のこと。
"otw F9 with 2 eggs" 爆弾2個持って9基地に向かっている。
WBでも空中の敵機に爆弾を当てることは可能らしい。さすがにどんな飛行機でも一撃で吹っ飛ぶが、当てるのは至難の技である。
ニューヨークの博物館で、「密集隊形で爆撃行してて、爆弾落としたらすぐ下にいた味方のB17の翼吹き飛ばしちゃった」連続写真を見たことがある。写真としては大変興味深いおもしろいものだが、落とされた方にしてみれば偉い迷惑である。
Frank
Ver1.10になって登場した、日本陸軍四式戦闘機Ki84「疾風」の米軍がつけたコードネームである。疾風は日本の工業技術とオクタン価の低いガソリンによって、満足な稼働率を得られずあまり活躍出来なかったが、戦後米軍によってテストされた時は圧倒的な性能を示し、"Terrible Frank"と言って恐れられた。
この機体の登場により、始めて欧米の高速機に対抗出来る機体が手に入ったと泣いて喜ぶ日本機ファンは多い(笑) PYRO氏もその辺に気を使ったのか、その性能は米軍のハイオクガソリンを使用したときの数値を参考にしているようである(^^;)
速度よし、急降下良し、上昇良し、旋回性良しと実におそるべき機体である。唯一の欠点といえば、弾数が少ない上にプロペラ圏外にあるため命中させにくい20mmであろう。
最強のF4U乗りが集まるVF17の連中も「Frankだけはやめて欲しかった」とぼやいている(^^;) あまり関係無いが、疾風の後部ヘッドレストにある緑の染みはやっぱりカビだろうか(^^;)
frog
カエルの意味では....もちろん無い(^^; これはgreen国のことである。
私はこれを聞くと、「のらくろ」に出てきたカエルの軍隊を想像してしまう(笑)
"frogs attacking F13! need help!" 緑の部隊がF13基地を攻撃中!応援を請う!
furball
敵と味方が入り交じって激しい空中戦を繰り広げている空戦域のことである。
"phew! very large furball at F3!" うおー、F3が激しい乱戦状態だ!
私は全ての国が入り交じった、50機以上のfurballを経験したことがある。もう乱戦を通り過ぎてムチャクチャである。一撃離脱するにも離脱するべき空域がないのである(笑)
< g >
grinの意味。ニヤリと笑うこと。多くの場合、不敵な笑いを意味する。
これをうまく使うとはったりをかますことができる。
"tell me when u wanna enjoy sky-dive < g >" スカイダイビングを楽しみたい奴は俺に言いな(ニヤリ)。
grab
高度を稼ぐ事。上昇。
"off F13 grabbin N" 13基地を出撃して北に向けて上昇中。
この単語からわかるように、芸能人は歯が命なのと同様にB&Zな人々にとって高度は命である。
Gunnery
WBの世界では、機銃の命中率を指す。ちなみに読み方は「ガナリー」。こないだ私の友人が「がんなりー」と読んでくれたのでショックを受けた(^^;)
最後に空中戦を制するのは機動でも状況判断でもなく射撃であるので、Gunneryの数値は極めて重要であると言える。一方、gunneryは「このパイロットはこの程度の命中可能性があれば射撃する」という目安でもあり、単純にgunneryの優劣だけで射撃の腕を判断することはできない。
本来乗る機体によってもその機銃の当て易さがあり、命中率が変わってくるはずだが「どんな機体に乗ってもなぜか命中率は一緒」という例もある。これは「gunnery一定の法則」として、大学センター試験物理科目の必出問題となっているの受験生は充分勉強すること。(嘘)
headon
正面からの撃ち合いを差す。この戦法に関しては賛否両論がある。激突の危険性があるので嫌われている。私個人はリスクが高いのであまり好きではないが、状況によっては積極的にheadonを挑む事もある。
headonばかりの初心者は"headon dweeb"と呼ばれ、馬鹿にされる(笑)初心者2機がheadonの往復飛行をしているのはいかにもダサい。
hehe
日本での(笑)と同じ軽い笑い。外人から話し掛けられて意味がわからなかったときはとりあえず、"hehe"と返事しよう。
hog
F4Uコルセアの愛称。直訳すると「豚」。そのずんぐりむっくりの外見(特に鼻先)から来ていると思われる。
既にコルセアという愛称が付いているのに、更に愛称をつけてしまう外人のセンスは秀逸である。ちなみにコルセア(corsair)は海賊という意味。
Ver.2.01からエンジン強化型のF4U-4が登場した。そのパワーは凶悪の一言。
hurr
ホーカー・シドレー・ハリケーンの略。WBの世界では7.7mmx8のI型と、20mmx4のII型がモデルアップされている。
I型は見た目よりずっと軽快であるが、人気のあるのは20mmx4のII型である。速度遅い、上昇しない、思ったより曲がらない、弾数少ないと、高速機のひしめくWBの空で生還するのにはかなりの技術が必要であるが、その20mmx4とのアンバランスさが人気の理由であろう。
実は実機(I型)はバトル・オブ・ブリテンにおいて、SpitFireよりも多くの撃墜を記録している。
hvy
heavyの略。爆装している状態を表す。爆弾つんで敵基地を攻撃する時は、自分がhvyであることを宣言しておくと護衛してもらえる場合がある(^^;
"otw F3 hvy" 爆装してF3基地に向かっている。
ib
inboundの略。敵機が接近中であることをあらわしている。アイビールックとは関係ない。
"con, 3 purps ib F3 14k" 敵機発見、紫が3機高度14000でF3に接近中。
iMOL
WBの製作会社iMagic Onlineの略。昔はICI Gamesだった。
もともとはAir WarriorのプレイヤーだったHiTech氏が、AWへの不満に一行に対処しないベンダーに業を煮やし、「それだったら自分で理想のFlightSimを作っちゃる」ということでできたのがICIであるらしい。それから紆余曲折あったが、現在はiMagic社の傘下に入って今日に至る。
もともとユーザーであったので、プレイヤーの要望には誠意を持って対応していると私は感じている。いずれにせよ、WBのコミュニティはiMOL社だけではなく、プレイヤー全体によって作り上げられたと言って過言ではないだろう。
in
突撃とか攻撃開始の意味。よく急降下爆撃で降下に入る時とか、ロッテ組んでるときの攻撃開始の合図に使用される。
どうでもいいが、"in in in"と連呼するのは下品なことらしい(笑)
Jug
ビア樽、またはジョッキ。P47Dの俗称。形が似ているのでこう呼ばれる。
しかしP47は恐ろしい飛行機である。戦闘機としてはなにしろ重い。重過ぎる。まるでウルトラマンに出てきたスカイドンのようだ(笑)
離陸する。
上昇する。上昇する。上昇する。上昇する。上昇する。上昇する。上昇する。上昇する。上昇する。上昇する。上昇する。上昇する。上昇する。上昇する。上昇する。
やっと10000feetに達する。
敵を見つける。ダイブする。12.7mmx8をばらまく。
上昇するにもどる。
これでP47のほぼ全てを語り尽くしたと言っても過言ではない(嘘)
冗談はさておき、P47は実に玄人好みの戦闘機である。いや、男らしいと言ってもいいだろう(^^;)
ひたすら上らない重い機体。曲がることを拒否する操縦性、相手が嫌と思うほどたくさん積んでる50cal.x8の弾幕、さらに離陸するのも難しいほどの爆弾搭載能力、そして何よりも当たっても当たっても墜ちない頑丈さ。うーむ、男らしい(^^;)
女々しい飛行機が多すぎるとお嘆きのあなたに、是非(笑)
kewl
cool(米語で「かっこいい」)がなまったものらしい。
ちなみに発音は「きゅぇぅる!」らしい(笑)
たまに使うとウケを狙えるようだ。
loc
locationの略。位置を表す。多くの場合、相手の現在位置をたずねる疑問形にして使う。"where"と同義。
興奮して肝心の位置報告を忘れる人がよくいるので注意(笑)
"con 6 purp 17!! need help!!" すげー、purpのB17が6機もいる!応援を請う!
"loc?" 場所は?(^^;
LoL
Laugh of Loudの略。大声で笑う事。(爆笑)と同義。
誰かのギャグに大受けしたら使おう。
MA
Main Arenaの略。WBプレイヤーの主戦場である。同様にSpecial Event Arenaは'SA'、Dueling Arenaは'DA'と呼ばれる。NEC製のパソコンの機種名ではない(^^;)
MAは現実には絶対にありえない4国間の戦争状態というシチュエーションが特徴。戦闘機も大戦初期中期後期、ヨーロッパ戦線太平洋戦線の機体が入り交じっており、ある意味WBならではの異次元空間を作り出している。
しかしながら戦闘機乗りの基本は一つである。
「飛べ。そして撃墜しろ。あとはくだらないことだ。」 マンスリート・フォン・リヒトホーフェン
neg
negativeの略。否定語。Noと同義。Noと答えるよりもかっこいいので私は多用している。
"any con at F18?" 18基地に敵機いる?
"neg" いません。
nop
No Problemの略。大丈夫とか、気にしないとか、さまざまな意味で使用される。ただの"no"の場合もあるので注意(米語)。
"thx 4 help" 助けてくれてありがとう(4はfor)
"nop :)" 気にするな
Oink
VF-33 Flying Pigsの挨拶。ブタがぶーと鳴く声である。
Oscar
帝国陸軍一式戦闘機「隼」の連合軍コードネーム。
零戦を上回る旋回性能、上昇力を持つ。同じ栄エンジンを搭載しているのになぜかこちらはWEPを使用できる(笑)
最大の弱点は機首の12.7mmx2という貧弱な武装。火災による撃墜というファクターが無いWBの世界では、この武装で敵機を撃墜するのはなかなか辛いものがある。
その反面腕に覚えのあるパイロットが乗ることが多く、MAでは意外と侮れない存在でもある。
しかし日本機の特長である弱い防弾はoscarとて例外ではなく、ユーロ戦線の機体のヘッドオンショットまぐれ当たり一発で轟沈していくのは見ていて悲しいものがある(;_;)
個人的には隼(Ki43)疾風(Ki84)のアイコンは両方とも(Ki)にしていただいて、目視で識別しなければならないようにすると面白いと思うのだが...
otr
On The Runwayの略。滑走路上にいることをあらわす。編隊で出撃する直前に、準備OKであることを意思表示するのによく使われる。
otw
On The Wayの略。どこどこに向かっているの意味。同義語に"omw (On My Way)"がある。
"off 13 otw 8" 13基地を離陸して、現在8基地に向けて飛行中。
また、そこから発展して「助けに行く」の意味にも使用される。
"otw maks" maks、今助けに行く。
out
inが突撃とか、攻撃開始とかを意味するのに対し、outは主に離脱を意味する。ロッテ戦法とかの時に離脱のタイミングは重要なので、"out"と合図を確認するのが一般的。
ping
弾の当たる音。あるいは弾を命中させるという動詞。
この単語から分かるように、外人の擬音のセンスはこんなものである(笑)
"i pinged that F6F badly, but he still fly" あのF6Fにさんざん撃ち込んだのにまだ飛んでやがる。
pony
P51D ムスタングの愛称。mustang(荒馬・野生馬)に対してpony(仔馬)とは、なかなかしゃれた愛称である。
どうでもいいが、エースの乗るponyは手に負えない。500ノットで突っ込んでくるponyからどう逃げ切れというのだろうか(^^;
一方初心者もponyに乗る傾向が強く、こちらはすぐ無駄な機動で高度エネルギーと速度エネルギーを失ってしまう。エネルギー状態の低いponyはカモである(笑)
poof
主にlogoutするときに使われる言葉で、「ふー、疲れたぜ。」とか「ぷはー、いい汗かいた。」いう感じに使われる。
r
areの省略形。
"u r silly" おろかものめ
あるいはredの略。
"help draggin 3r" 3機の赤に追われてる、助けて。
rgr
了解・ラジャー。ccと同義。ちなみにスペルはrogerである。
WBではccが多用される傾向にあるが、たまに使うとかっこいい。
rock
rocketの略。
B17にロケットをぶっぱなしてみたことがあるが、一撃で撃墜させるほどの威力はなかった。ロケットが弱いのかB17が頑丈なのか(^^;)
B25同志の空中戦で距離0から75mm砲を命中させたことがあるが、こちらはさすがに一撃で爆発した。
ちなみにこういう実戦に役立ちそうも無いことばかり研究している部隊があるらしい(笑)
roll
離陸のこと。Take offはダサいので使わない、あるいは単にoffと言う。
rotte
ドイツ語で2機編隊の意味。2機を一単位とした一撃離脱のロッテ戦法は有名。私はこの戦い方が大好きだが、未熟なのですぐロッテがばらけてしまう(^^;
RPS
Rolling Plane Setの略。Ver.2.01から導入された機体選択制限。
WBでは1ツアー=3週間の区切りが存在するが、1ツアーを1940年から1945年までの5年間と見立て、日が進むごとに選択できる機体が増えてくる。そこには新型機登場の喜びと、自分の愛機が旧式化してしまう哀しみが同居している。
1ツアーをどのような機体で乗り継いでいくかは各人のこだわりがあらわれる。個人的にはドイツ軍ならドイツ軍、米海軍なら米海軍と、一つの陣営でツアーを通すのが楽しいと思うのだがいかがだろう。
rtb
Return To BaseあるいはReTurning Baseの略。基地に帰還すること。"rtb (理由)"という使い方をする。
乱戦から離脱して(味方を置き去りにして)基地に帰還する時は、一言宣言しておくと後で怨まれない(^_^;)
"rtb ammo" 弾切れなので帰還するね。
santa
サンタクロース。転じてred国の意味。
redの飛行機のパイロットが皆サンタクロースの格好をしていたらと思うと笑える。
spi
大英帝国空軍の誇る戦闘機、SpitFireの略。WB(Ver.2.5現在)ではI型、V型、IX型、XIV型とモデルアップされているうえ、更に空母運用型のSeafireまで準備されている。
RPS全期を通してバランス良く戦えるバランスファイター。速度も旋回性能も火力も申し分無い。特にSpi14の上昇力は凶悪。
Spitは制空戦闘機としてはその燃費の悪さが唯一の弱点であったが、WBの空では燃費などあまり関係無い。その楕円翼などの優美なスタイルは女性的で実に美しいが、その反面獰猛なファイターでもある。イスパノ20mmは当たると痛いです。
squad
squadronの略。部隊のこと。「スコード」「スコードロン」と発音する。こないだ「すくわっど」と言われてこれまたショックを受けた(^^;)
WBには実にさまざまな部隊が存在する。部隊に所属すると情報を共有できるし、なによりも先輩のノウハウをどんどん吸収できるというメリットがある。部隊練習や対抗戦などが行われることもあり、技術向上にはもってこいである。
一方部隊に所属すると部隊チャンネルでのくだらないチャットが増え、ビックリkilledが増えるという噂もあるが真偽のほどは定かではない(^^;)
stuka
待ってました。Ver.2.5でやっと登場した急降下爆撃機の代名詞、Ju87である。WBではD型がモデルアップされている。
そのガルウィングと固定脚がなんとも言えずかっこいい。オリジナルのサウンドではトレードマークのサイレン音が鳴らないが、Voxxサウンドをインストールすればちゃんとダイブするとサイレンの音がする。お勧め。
しかしながら、MAでは速度遅いのでカモにされることだろう(^^;
T&B
Turn&Burnの略。B&Zとは対照的にくるくる回って格闘戦を行なう事。「回って燃える」とはかっこいいではないか!(笑)
私は密かにあこがれているのだが、T&Bの道は深い(^^;
thx
Thanksの略。助けてもらったり誉めてもらったりしたら必ずthxとお礼しよう。
それから、外人は誉め言葉のような言い回しで皮肉を言ってくることがある。この場合、日本人は敵から悪口だと悪口と気づかずにthxと答えてしまう傾向があるので注意しよう(笑)
troop
Ver.2.5より、基地の占領は着陸ではなく、空挺部隊による落下傘降下が必要となった。その降下兵のことをTrooper、略してtroopと呼ぶ。WBの空では他にも「My Son」「drunk」「Para's」などの呼び方があるようだ。
ところで、D3D-WBで降下したtroopたちを見ると、アラレちゃんも真っ青なくらい強力に砂煙を巻き上げて突進している姿が見える。笑えるので是非確認してみて欲しい。
u
youの省略形。urはyour。
"u dweeb" この未熟者め
私は最近、外人にメールを送る時に、つい勢い余って「How r u?」などと書いてしまうことがある。WBのやり過ぎである(--;)
up
離陸のこと。offやrollと同義。
"up"独特の使い方として、他人への呼びかけに使うことができる。
"u chicken, up and fight!" (基地から離陸しようとしない敵機に対し)この臆病者め。上がってきて戦え。
vis
visualの略。視認した時に使用する。味方に出会ったときに主に使われる。
"vis tomi"
また敵機発見の報告に対しての確認でも使用される。
"con 2p hi" 上空に紫2機発見
"vis" 確認した。
vulch
離陸中あるいは離陸直後のエネルギーの低い状態の敵機を攻撃する事。アンフェアで卑怯な行為とされている。
どこがアンフェアとフェアの境界なのかはいろんな意見があり、車輪が滑走路を離れたらOKとか、高度がある程度あがって旋回を始めたらOKとかさまざまである。
個人的には「戦争なのでなんでもあり」だと思っている。vulchされるのが嫌なら後方の基地から出撃すれば良いのだ。また基地攻略の時は、迎撃機の発進は味方攻撃隊の危険につながるので、どうしてもvulchにならざるを得ない。
とはいえたかがゲームであるので、不必要な時にvulchで点を稼ごうなどとはコスイことは思っていない。初心者をvulchして点稼いでもうれしくなかろう。
敵機を撃墜した時に"u vulcher!"と悪口を言われる事があるが、多くの場合は気分で言っており、5000feetまであがってから撃墜しても言われる事があるのであまり気にしないようにしよう(^^;
vv
ccの訛ったもの(らしい)。最近意図的にこの応答法を使っている人を見掛ける。たぶん最初間違えて打ったのが定着してしまったものと思われる。あるいは微妙なニュアンスの違いがあるのかもしれないが、不明。同様に"bb"も見かけたことがある。
と、思っていたが、最近これはドイツ空軍で使用していた"viktor viktor"(了解、了解)の略であることが判明した(^^;) うーむ、奥が深い。
warp
プレイヤーの回線状態が悪いと、彼の機体はあたかも不連続にワープしながら移動しているように見える。この状態になると、攻撃することも回避することも難しくなるので全ての人から嫌われる。ワープしている機体を見つけたら次のように呼びかけて見よう。
"hey xxxx, u warp like Enterprize, please relog" おいxxxxさん、あんたまるでエンタープライズのようにワープしてるよ。お願いだから再ログインして。
しかし、warpしているのが自分の場合もあるので注意。全ての機体がワープしているように見える場合は、多くの場合自分のコネクションが悪いのである。
wtg
おみごと!という意味らしい。敵機を撃墜したり、基地を奪取したりしたときに味方を誉めるときに使用する。
実際のところ、wtgが何の略なのか私は知らない(^^;;
知っている人いたら教えて(笑)
で、Way To Goの略だそうで... 感謝 > xinnさん
wru
Where Are(r) you(u)の略。別に喧嘩を売ってるわけではない。
Zeke
この単語集の最後を飾るのにふさわしい。東洋の神秘「零式艦上戦闘機」の英名である。
日本では「ゼロセン」や「ゼロ」と呼ぶし、外人も"Zero"と呼んでくれるが、やはりここは大戦中の米軍が使用していたコードネーム"Zeke"または"Zeek"で呼ぶのが通であろう(笑)
ちなみに発音は「ズィーク」である。間違っても「ゼケ」と読んではいけない(笑)
Zekeは実に悲哀に満ちた機体である。操縦しやすいという理由でZekeに乗る初心者が多いが、これは大きな間違いである。Zekeは熟練したテクニックを要求する超上級者向けの機体なのである。
その悲しいまでの装甲の弱さは一切の初心者を寄せ付けない。なにしろAckの1pingで墜ちてしまうことすらあるのだ。腕の無い物がZekeに乗ってもB&Zerのカモになるだけである。
しかし、熟練したエースが乗るとZekeはたちまちその威力を発揮する。その旋回性能はあらゆる機体を凌駕し、トップエースの乗るZekeにドッグファイトで勝てる機体は存在しない。
「旋回戦に付き合わなければいいじゃん」と思った君、それは甘い考えである。彼らは一撃離脱に徹するB&Zerさえ旋回戦に引きずり込んでしまうテクニックを持っている。知らず知らずのうちにエネルギーを失い、
旋回戦に入らざるをえなくなっている自分に気づくことであろう。この罠を回避できるB&Zerはごくわずかである。
WBの世界では、普段はB&Zに徹していても、たまにZekeを駆って美しいダンスを踊るエースが少なくない。Zekeはエースを育てる飛行機でもある。Zekeを手足の様に扱い、furballの中の銃撃を縫うように飛べる日がきたならば、君はもうエースの仲間入りをしているのかもしれない...
....Zeke....それは虚無....奴との接触は死を意味する.....