前日練習走行の受付の風景。なにしろエントリー台数が多いので何をするにも行列。
  受付が終わったら安全運転講習会。ピットインピットアウトなどに関する注意事項をビデオで見ます。これを見ておかないと走らせてもらえません。
  エントリー書類の整理をする今尾氏。書類が多くてこれまたたいへん。
  もて耐で大きいレースには慣れている宮下氏。余裕の表情です。
  レース直前に急遽作成した燃料コックシステム。タンクの両側にコックをつけてY字ジョイントでつないでいます。しかし練習走行では切り替え時にうまく燃料が流れず、ストップしてしまいました。静止状態で行うテストと、実走の状況では全然違うということです。実走テストは必ずしなければいけませんね。
  ステッカーを作成する坪川氏。ハヤブサ組のマシンのオーナーです。ワシ号のゼッケンも坪川氏に作ってもらいました。どうもありがとうございます。
  こちらはワシ号のオーナー長谷川氏とその愛娘様。本人は今年はハヤブサ組からエントリーです。
  ワシ組の平均年齢を一人で引き下げている藤田君。いろいろがんばってもらいました。良い結果が残せてよかったね。
  もてぎエンジェルのお姉さま方。今年は忙しくて近くに寄るヒマがありませんでした。
  練習走行後は大忙し。問題点を直し、車検に間に合わせなければなりません。レースは本当にたいへんです。
  ハヤブサ組はステッカーを貼ります。ハヤブサ号(通称エリック号)は今年カウルをリニューアルし、超かっこいいです。ステッカーを貼ってるのはオーナーの坪川氏と、それを覗き込むライダーの林氏。
  車検待ちの行列。炎天下を二時間近く並ばされました。
  車検場の風景。車検はけっこう厳しいです。
  こちらは用具類の検査場。これまた二時間以上の大行列。300チームですからね。
  決勝に向けてキャブの対策を行う鬼監督。昨年はキャブのニードルが落ちるという予想外のトラブルで泣きました。同じ失敗はもうしません。きっちりと対策します。
  ピットに並ぶpropman.jpのバイクたち。同じチームのバイクなのに車体構成がバランバランです(笑)
  ピットにズラリと並ぶライダーの革ツナギ。ビッグレースの直前という雰囲気が漂ってきます。
  決勝の朝!快晴!!
  パソコンで作戦を確認する筆者。このパソコンが二日間にわたって大活躍することになります。
  開会式。もてぎエンジェルのお姉さま方による開会宣言。
  スタート前、最初のガソリン3Lを入れた後、タンクは封印されます。この封印を次のピットストップまでに破ってしまうと即失格です。タンクには今回の作戦とピットサイン一覧が貼られています。
  スタート前になにやらよからぬ会話をしている今尾氏と宮下氏。
「ライブドア株、どう手をつけます?」
「買い叩くだけ買い叩いて、ユウセンが支援の気配を見せたら即売り抜けでいきましょうか」
別名「チーム腹黒組」と言われるゆえんです。
  スタートグリッドに並ぶワシ号。なかなかかっこいいですね。
  150台中の33番グリッドだからそんなに悪くないのですが、前にはこれだけウジャウジャいます。追い抜くのはたいへんですね。
  グリッドに向かう宮下氏。緊張が高まってきます。
  スタート直後の様子。もてぎはこのように各ピットにモニターが常備されており、走行の様子と順位表をリアルタイムで見ることができます。
  走行を終えて戻ってきた宮下氏、と鬼監督。モニターを覗き込み、なかなか良いポジションにとりあえず安心。
  レース終盤。2位に表示されるワシ組。このあたりになると上位固定順位表に張り付いたままです。このまま最後まで走りきって欲しい。
  チェッカー直前。チーム全員でピットウォールに出て迎えます。
  ウィニングランを終えて車両保管されるワシ号。
  感激で涙を止められない藤田君。

「みんなー!俺やったよぉー!!」
  「おかあさーん!!」
  レースが終わったらすぐ次のレースの準備。DE耐は土曜と日曜の両日開催なのです。戦いは終わりません…
  でもワシ号はよく走ってくれました。本当におつかれさま。

EXIT