
美和支部のAさんはディーゼル規制で車を買い換えしなければならなくなり、国金へ融資の申し込みをしました。ところがお兄さんが行方不明になっていてその保証人になっていたため国金の担当者は「ご身内の方が事故扱いになった以上あなたへの融資はできません」という返事。心労も重なって家族や自分自身も入院、運転資金もなくなってしまいました。
「融資ができなければ廃業しなければならない。何とか商売続けたい」との思いで支部で相談し、「まず申込書だけでも受け取ってもらおう」と8/10に1回目の交渉を行い、まずは「審査します」という返事。
国金から「却下」の返事が来てもあきらめず、9/29に役員さんも参加して2回目の交渉にいきました。「家賃や公共料金の滞納もある」「返済能力に疑問」という担当者に病気など滞納になった事情を説明し、車がないと商売続けられないと訴えましたが、返事は「No」でした。
しかしここでめげないのが美和支部。あきらめずに次の空いている日を聞き出して10/5に3回目の交渉をもうけました。国金も担当者が課長に代わり、Aさんが数時間切々と訴えました。「ダメ」という返事は変わりませんでしたが、最後に課長が「 様子を見て改善されていれば再度検討します」と変化が表われました。
商売も立ち直ってきたので家賃2ヶ月分払って11/4に4回目の交渉です。担当者が「家賃2ヶ月払ったぐらいではダメ」と話がもとに戻りかけましたが、11月末にも2ヶ月分払って12/7に5回目の交渉に。ついに思いが通じて「わかりました。お兄さんの保証債務については少しずつ返済してください」2日後に国金から電話があり、全額融資を受けることができました。
「自分一人だけなら途中であきらめたと思う。支部に応援してもらったからがんばれた」とAさん。車屋さんへの支払いも無事すませ、新たな気持ちで商売にがんばっています。
(つしま民商ニュース 05.1.17号)
