蕎麦日記
1999年8月22日(日)
久しぶり(前に立ち寄ったのは7〜8年前)に奈良井を訪れ、「越後屋」でザルを注文する。
さすがに蕎麦はうまく、飲み過ぎ、寝不足でも大丈夫なようだ。
泉鏡花の「眉かくしの霊」によると、蕎麦はいいがタレがちょっと弱いのは昔からのことらしい。奈良井を半日かけてあちこち見て回ったが、「眉かくしの霊」のことは触れられていなかった。あまりいいイメージではないためか?
1999年8月24日(火)
調布の「長寿庵」で、大盛り天ザルを食べる。
この店は本当に小さく、いつも近所のおばさん、おじさんが数人店内にいるかいないかだし、いわゆる普通の蕎麦屋の蕎麦だが、それなりに味はいいと思う。今日はおばさんたちが話に夢中だったので、蕎麦湯を頼み損ねたのが残念。
1999年8月27日(金)
調布の「増田屋」で大ザルを食べる。海苔が太めに切ってあり量も多い。割と本物の蕎麦だと思う。駐車場もあるぐらいだが、結構遠くから食べにくる人もいるのだろうか?
1999年8月28日(土)
東中野の「睦」で飲みながら蕎麦掻と花巻を食べる。今日は初めて花巻を食べたが、結構いける。この店はこじんまりしていて、蕎麦もうまいし、つまみも多く酒もよい。
あまり込むようになるとと困るので人には薦めたくないが、繁盛もしてほしい。まったく自分勝手なもんである。
1999年8月31日(火)
調布の「長寿庵」で大ザルを食べる。今日は蕎麦湯が飲めた。良かった。
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