☆とかく分かりにくいWindowsの関連付けです。
《関連付けを分かりやすく》
☆「拡張子から行こう♪My関連付け」は、ファイルをダブルクリックして起動するメインアクションの関連付け(主に「開く」)に絞り込んで関連付けを管理します。
☆拡張子を選んで関連付けをスタートできますので、直感的な明快な思考で関連付けを行なうことができます。メイン画面でMy関連付けに組み入れる拡張子の追加と除外ができ、拡張子を選ぶとそれに対応されたファイルタイプが表示されると同時に、関連付けアプリも表示され、おのおの変更や編集ができます。
《迷惑仕様のWindowsアプリ》
★インストールのとき勝手に従来の関連付けを自分の方に変更したり、起動されるたびにある拡張子の関連付けを自分の方へ戻したりするアプリがあります。
★画像ソフトの中には、設定で自分のファイルタイプへ画像ファイルの関連付けを変更できる設定のものもありますが、それらがアンインストールされる時その設定を残して消えて行くことが往々にしてあります。回復にはレジストリの編集が要ります。
★共通に使う拡張子であっても「オーバーライド」を設定して自己独占にしたり、フォルダ・オプションでのユーザー設定から隠蔽してしまうものがあります。
《My関連付けで対処》
★My関連付けは拡張子独立でファイルタイプの割り当てを行なうことができ、Windowsのフォルダ・オプションではできない点を補足できます。
★My関連付けは自分の関連付けのリストを独自に保持するようになっていますので、意にそぐわず変更された関連付けをチェックすることができます。メイン画面では拡張子の選択があればいつも、My関連付けとシステムの関連付けを突き合わせた状況がメッセージで報告されています。
☆すべてのMy関連付けの「照合実行」機能があります。一括で検査をして相違があればダイアログを出し復帰させることができます。「Windows起動時照合実行」に設定しておけば毎回Windows起動と同時に自動的に「照合実行」機能を実行して終了します。
《もう一つの回避法》
☆ファイルタイプに「エーリアス」を付け、関連付けの設定をそっくり引っ越すことができます。この機能により、勝手に変更される関連付けや独占設定など、ユーザーの意向を無視した形の関連付けがあった場合、その設定はそのまま残し、有用な設定だけ引き継いだ形でファイルタイプを切り替えて回避することができます。
《安心》
☆関連付けアプリのコマンドラインは、追加、変更、編集など変化があったときにいちいちヒストリーに控えられ、後でそのまま復帰させることができます。
《Ver2.0へのアップ》
WindowsME, Windows2000を経てWindowsXPとなり、そのたびに内部の関連付け仕様に機能が付加され、より複雑になりました。My関連付けVer2.0はWindowsXPにフル対応、大幅に機能を追加いたしました。
★WinMe以降、「フォルダ・オプション」などでユーザーが関連付けを変更すると「カスタマイズされた関連付け」となり、通常の関連付けを上書きして機能します。システムではユーザーによる変更はカスタマイズ関連付けだけに絞られ、逆に通常の関連付けを変更する機能がなくなりました。My関連付けでは「カスタマイズされた関連付け」に対応するとともに、関連付け設定は通常の関連付けに対して行ないます。通常関連付けを勝手に変更されたときの復帰手段を自らが備えているとともに、カスタマイズ関連付けの勝手な変更にも対応します。
★DLL(ダイナミック・リンク・ライブラリ)を関連付けアプリとして扱う形態が増えてきました。My関連付けではVer2.0でこれに対応し、DLLそのものを選んで関連付けの対象として扱うことができるようになりました。
★WinMe以降で盛り込まれた、EXEないしDLLファイルに対応させる「アプリケーション名」に対応しました。
★WinMeよりユーザーが一度でもドキュメントにアクセスすると、拡張子ごとにアプリの履歴が保存されるようになりました。「アプリケーションから開く」の候補になります。XPではフォルダ・オプションで「推奨されたプログラム」としてリストされます。My関連付けはこのバージョンでこれをサポートし、「システム・アクセス履歴」の名前で関連付けアプリ選択ダイアログでのリストに追加しました。
★カスタマイズされた関連付けを通常関連付けに変換する機能、ファイルタイプの関連付け独占設定を解除・復帰する機能、上述の「システム・アクセス履歴」を削除する機能など、システムが提供する範囲ではできない機能も盛り込みました。
★その他、システムでしか使わない拡張子を追加するとき、警告を出すようにした、特別関連付けにDVDを追加した、関連付け照合時の食い違い確認ダイアログで「システムに合わせる」を追加した、ファイルタイプのリストにスモール・アイコンも表示されるようにした、など、多数の点を改良いたしました。
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改版履歴
V.1.1→V.1.2
ファイルタイプ無設定のときに関連付けアプリの新設ができなかった障害修正。
ウィンドウの仕様変更、その他。
V.1.2→V.1.3
音楽CDのサポート。ファイルタイプに独占設定があるとメイン画面でメッセ
ージ。システムフォントを大きくした場合の画面の乱れの対処。関連付けアプリ
なしの場合照合実行時OKで済ませたものを注意メッセージを出すようにした。
....など。
V.1.3→V.2.0
1.「カスタマイズされた関連付け」への対応(Me以降)。DLLへの関連付け対応。
2.システムが持つアクセス履歴からもアプリを選択できるようにした(Me以降)
アプリケーション名対応(XP)
3.システムでしか使わない拡張子を追加するときの警告。特別関連付けにDVDを
追加。関連付け照合時の食い違い確認ダイアログで「システムに合わせる」
を追加。ファイルタイプの候補にスモール・アイコンも表示。などなど。
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