Win画廊の機能をご紹介します。Win画廊は3つの機能に大別できます。

<<<<<画像リストによる壁紙選択・画像表示>>>>>

1.表示形式と縮小形式、背景色を画像リストに登録。
  画像リストにはファイル名のほか、3種類ある表示形式と、3種の縮小形式 、背景色(デスクトップの色)を登録します。ファイル名を決めれば、その他の設定は自動でも行なえます。
2.「画像記述ファイル」で画像のグループ化。
  画像記述ファイルは、リストの内容を定義ファイルとして保存するものです。これを利用して適宜画像リストに追加や除外など、更新をかけることができます。自動生成もできます。
3.「移入&追加ウィザード」を用意しております。CD−ROMなどから簡単に画像を指定フォルダに変換複写し、同時にリスト追加と記述ファイルの作成ができます。
4.JPeg⇔BitMap相互変換・複写機能。
  ビットマップとJpegを相互に一括変換・複写する機能を付属しております。「画廊形式」に縮小変換するオプションもあります。
5.Windowsを起動するたびに違う壁紙を楽しめます。
  リストの中から壁紙をランダムに抽選し、表示させます。マシンの起動と終了別に、抽選と表示のタイミングを3種類の中から選ぶことができます。
6.画像展示機能(スライドショー)。
  Win画廊のスライドショーでは画調に合わせて背景色を変えることができますので画像のすばらしさが一層引き立ちます。画題と作者名を設定しておけば、展示の時画像下に画題と作者名を添付表示できます。画題と作者名は画像記述ファイルに定義します。

<<<<<即席壁紙>>>>>

1.いつでも、どこからでも「壁紙即席」
  「壁紙即席」はWin画廊が起動していてもいなくても、その場で即座にWin画廊の機能で壁紙を変更する機能です。
2.次のような場面で「即席壁紙」を実行できます。
 @エクスプローラなどから.bmpや.jpg, .gifのファイルを選択してマウスを右クリック。
 AWin画廊のデスクトップアイコンへ、エクスプローラなどからドロップ。ネットサーフィン中ならインターネット・エクスプローラから画像をドロップ(WindowsME, 2000以降)
 BWin画廊のメニューからファイルを選択。
 C画像ファイルをコピーし、クリップボードから壁紙に。
3.即席壁紙が実行されると、まず確認ダイアログが現れ、画像の画面対比が示され、そこで表示形式または縮小形式(大型サイズの場合)を選ぶことができます。背景色は画調分析自動設定です。このとき同時にマイ・コレクションに追加することもできます。

<<<<<フォルダ展示室>>>>>

1.画像ファイルを、手軽に全画面で展示。
  見たい画像があればその場で「Win画廊様式」にて全画面表示できます。
2.次のようにフォルダ展示室を開始することができます。
 @エクスプローラなどで、画像ファイルの右クリックメニューから開始。すぐにその画像が全画面で展示されます。マウスや押鍵でパイロットボタンが出て、スライドショーの操作ができます。閉じれば「フォルダ展示室操作盤」が現れており、そこにはそのフォルダの画像ファイル(Bmp,Jpg,Gif,Wmf,Icoをサポート)がすべてリストに入っています。操作盤ではファイル名の添付表示や小サイズ省略など設定を変更でき、さらにフォルダを追加できます。そこからもう一度画像展示やスライドショーを再開できます。
 AWin画廊のメニューから展示開始ファイルを選んでスタート。この場合フォルダ展示室操作盤がまず出ます。
 Bフォルダの右クリックメニューまたはフォルダのアイコンへのドロップで。
3.大型画像では、「縮小なし」のほか、画枠を尊重した「画廊形式」と、縦横どちらかを画面一杯に合わせる「画面合寸」を縮小形式で指定できます。パイロットボタンでこれら3種を循環表示させることができます。
4.操作盤ではファイル名の右クリックで、「単表示」、「可伸縮表示」、Gifの「アニメーション表示」などを行なうことができます。
5.操作盤からフォルダ名のダブルクリックでそのフォルダのエクスプローラを起動することができます。エクスプローラ仕様でのサムネール表示ができ、ダブルクリックやメニューがWin画廊と連携されます。フォルダ展示室操作盤が出ているときに限り4種の画像ファイルの関連付けはWin画廊用に切り替わります。閉じれば元へ戻ります。
6.Windows XPで使用可能。XPはビジュアル関連が強化され、エクスプローラでは素早くサムネールが作成されます。Win画廊は前項の機能でそれらとシームレスに連携します。

Win画廊のメイン画面


フォルダ展示室操作盤 即席壁紙確認画面

ビットマップ⇔JPeg相互変換画面



フォルダ展示室・画像展示の様子(パイロットボタン出現時)(スクリーン全体を縮小した見本です)

縮小形式 = 画廊形式
縮小形式 = 画面合寸
縮小形式 = 縮小なし