第四回 女性と地球のエンパワーメントDC Japonesque Women's Drum Circle

2006年3月26日 at APG

意外と知らないのが、私たちの国、ニッポン。

「もっとニッポンのことを知ろう」「ニッポン人的リズムの感性とドラムサークルの融合」をテーマに、

和太鼓・書・整体とのコラボレーションや六曜(大安や仏滅)迷信のことを考えました。

なぜいまさら、女性のエンパワーメントに「ニッポン」か?---前回(2005年秋)には、ドラムのルーツのひとつ、なんと女性が叩いていたフレームドラムを中心に、シュメール文明の「女王イナーナとギルガメッシュ神話」を題材としたDCを行いました。遠い国の3500年前の文化まで振りかえったところで、こんどは足下をみつめてみよう、というのがひとつの動機。それと同時に、女性がさらにイキイキと生きる第一歩として、自分自身をありのままに受け入れることが大切です。女性であること、母・妻・娘・友人であること、どんなところに住んでどんな仕事をしているか、そして日本人であること。自分を大切にしてはじめて、人はイキイキと生まれ変わると考えています。また、ゲスト整体師の奥谷まゆみさんは、女性のパワー=「オンナヂカラ」提唱者です。そんなこんなで、ニッポンをテーマに選びました。

なぜ男性が???---はじめは女性だけで行っていたWomdn's DCですが、女性だけでは変化することができません。まさに「陰陽」! このWomen's DCシリーズでは段階的に男性の参加を増やしてきています。もちろんまた当方でも女性オンリーですることもあるかもしれませんし、「女性だけでやりたい!」という方やグループがいらっしゃいましたら、どこにでもタイコを持ってかけつけますので、声をかけてくださいね♪

 

世界初!? 親子ファシリテーター。
整体指導「きらくかん」主宰者奥谷まゆみさんとそのお嬢さん、ぽよちゃん(合気道の達人)による整体ミニワーク「オンナヂカラとニッポン人的動き方について」

足から骨盤をゆるめています。

「きらくかん」の極意「耳ひっぱり」。指導は、ぽよ先生。痛そうです・・・。
合気道の基本「一文字腰」。
キマってますね♪
ゆるんだところで、DC再開。和太鼓・笛はファシリテーターでもある北澤悟さん、吉田真さん。
書の小林純子さん。音からどんなインスピレーションを受けるのか???
書の河野裕子さん(奥)。お二人のスタイルがまったくちがうところが、興味深いですね。打楽器奏者でもある裕子さんによると、「サークルの中に入ったのははじめてだが、一瞬音がすべて消える瞬間があった」・・・奥が深い。
三宅太鼓のデモンストレーション。この後、本来とは順序が逆なのだそうですが、三宅太鼓の木遣歌もお願いしました。
桶胴ソロをフィーチャリング。粋な立ち姿ですね♪ じつはこのスタイル、コリアンのチャングに影響を受けた鼓童の人たちが作ったものだそうです。勉強になりました!
   
   
   
   

おまけ---春といえばお花見!  DRUMAGIKでは、どこでもドラムサークルやっちゃいます♪

この日は日本人、外国人、お坊さん、サックス、ギター、シンガー、通 りすがりの人や犬、音を聴きつけてやってきたバンド青年、その他もろもろの人が

みんなでセッションを行いました。音楽を使うと、あっという間にコミュニティーができあがりますね。(4/1 杉並区善福寺公園)

Cherry blossom viewing party: kids, adults, dogs&cats, Zen priest, jazz musicians, passer-bys playing drums together.

 

さらにおまけ---4/8成田太鼓祭で演奏するドラムサークル・ファシリテーターの吉田真さん

Narita Taiko Festival: Makoto Yoshida, dc facilitator, performing. These drums are called "Katsugi Okedo."

 

 

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