Seattle World Rhythm Festival 2008, April 25-27

2006年に行こうとしたらその年だけキャンセルになって残念だったSWRFに、ついに行ってきました! SWRFは現在行われているパーカッション・フェスの中で、世界最大のひとつだそうです。主催者はシアトル在住のアーサー・ハルの弟子たちが中心となっているので、ドラムサークルにも力を入れた内容。3日間、日中は常時10のワークショップが行われ、メインステージでは30のパフォーマンス、さらに屋外ステージや出店エリア、外ではあちこちで自発的なドラムサークルやジャムセッション、あまりにも盛りだくさんで、時差ボケの頭では考えることができず、どれに行くか迷ってウロウロすることも。。。 写真もレポートも、とてもここに載せきれません!いちばん印象的だったのは、さすがリズム研究の歴史の古いアメリカだけあって、個々のリズムやスキルのワークショップだけでなく、リズム自体のユニバーサルな概念や、それを体に内在化させるものもたくさん行われたいたことです。また、ボランティアで運営されているのでとても空気がよく、キモチのいい人たちばかりでした。同時に行われていたKid's Dayに来たこどもたちや、ドラム&ダンス好きのホームレスの人たちも一緒になって、まさにリズムのパワーを感じる3日間となりました。

会場シアトルセンターのすぐそばにあるホテルに泊まりました。

設営の手伝い。I drum, therefore I roady. (我ドラムをたたく、ゆえに我ローディーする)というのが私たちのモットーです。

主催者David Chausの搬入車

イギリスのSteve Hillのこどもドラムサークル 。ちなみに私のルームメイト。

アーサー・ハルのシニア・ファシリテーター、Cameron Tummelのこどもサークル

将来がたのしみです♪

この人は、さらに若い!

Conga Joy!で知られるBill Mathewsワークショップ

屋外では自然発生的にドラムサークルが

クリスティーン・スティーヴンスと

アーサーの弟子たちとパーカッション・スキル・ワークショップ受講中

オープニング・セレモニーの一番手は、ネイティブ・アメリカンの祈りのドラムでした

抽選会の景品をデモ演奏する各社エンドーサー。左から(Gibrartar)、Simone (Toca), Gim Greiner (LP), Arthur Hull (Remo)

一番人気のあったTyler Spencer

3~4人で演奏しているかのようなPepeのソロ演奏

出演者のひとり、Frenchy。なぜかとても一生懸命ポーズしてくれました。

Jim Greinerのワークショップに提供された、Stephanie Abelsさん手作りの美しいシェケレ

Jimのシェケレ・ワークショップ。JimはLPエンドーサーとして HPのシェケレレッスンを担当している人です。

長年受けたかったTaKeTiNaワークショップ。

アフロ・キューバン演奏

外のステージでも一日中音楽が繰り広げられています。到底見きれません。

フェアトレード楽器の老舗JamtownのJon Hayden。アーサリアンのファシリテーターでもあります。

全米屈指のジェンベを作ると評判のMichael Gourdと。やはりアーサリアン・ファシリテーターの一人。

毎晩500人規模のドラムサークルが行われました。

西アフリカのドラム&ダンス

アフロキューバン演奏

アーサーのDC中、Cameronと

フェスティバル主催者のJim Boneau。アーサーのシニア・コーディネーターの一人です。

この人も会いたかった人です。Keith Terryのボディパ・ワークショップ。さらに大ファンになりました。

アーサーのDCの最後でディジュをフィーチャリング

夜は夜な夜なファシリテーターたちがどこかの部屋に集まって大宴会です。この日も20人くらい寿司詰め。カナダのDCファシリテーター、Barbra Karmazan、Lulu Leathleyと。

フェスティバル修了翌日、Pike Marketにある素晴らしい民族楽器店に行きました。

フェスティバル後、主催者Mary Tolenaの自宅で うちわのパーティー。やはり全員アーサーの弟子です。国籍は、アメリカ、イギリス、ブラジル、そして日本。まさにコスモポリタン。リズムのパワーですね。

     
     

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