| 今夜決定!私のきらいな語尾上げワースト5 |
| 第5位 微妙?
「微妙」という言い方はたとえるなら、 白か黒か?と聞かれてグレーですと答えるようなものである。 判断を留保したいときなどにはきわめて都合の良い言葉である。 そのようなときに微妙と言いたいならそれもまたよかろう。 が、語尾上げで「微妙?」と言われたのでは、 それがグレーなのかどうかもわかりはしない。 微妙というその発言じたいが微妙なのに、 そのうえ語尾上げで発言そのものも微妙にしてしまったら、 微妙の上塗りである。 つまりこういうことだ。 微妙(かどうかが微妙) 微妙なのかと思いきや、一方で、微妙ではない可能性も残されていることを この語尾上げは示唆している。 いや、示唆していると言うよりも、素直に受け取れば、 結果的に一周廻って「じつは微妙じゃありませんでした」ということになる。 バカボンパパの言葉を待つまでもなく、逆の逆は真なのだ。 微妙と言った時点でもうあなたの発言はじゅうぶん微妙なのだから、 語尾上げでこれ以上微妙にしないでいただきたい、と思うのである。 2004.10.10
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