| UP TALKER ON TV vol.5 |
| 【発見場所】
うたばん(TBS系)2000年8月3日放送 【認定者】
今やすっかりこわもてで通っている松山千春さん。毒舌大物ミュージシャンとして誰からも一目置かれる存在であり、その歯に衣着せぬ発言はいかにも輝かしいキャリアに裏付けされた自信に満ちあふれているベテラン歌手といった印象である。
たとえば、二流とはどんなことか、という質問に対して、 「期待に応えられないやつ?」 後輩ミュージシャンに向けての発言では、 「私の域に?近づけるくらい?」 また、少し前HEY!HEY!HEY!(フジテレビ)に出演した時も、同じく最近のミュージシャンをどう思うかという質問に対して 「中身が薄っぺら?」 と答えている。いや、これらは質問に対して質問で返しているだけなので正確には答えているとはいえない。 ずっと見ていても普段の会話ではほとんど語尾は上がっていなかった。しかしどういうわけか若手ミュージシャンに対する辛辣な意見を口にする時に限ってはほぼ確実に語尾が上がるのだ。若手ミュージシャンに対する辛辣な意見を口にする時に躊躇し、おそるおそる周囲の同意を求めている松山さんの胸中が手に取るように伝わってくるようである。 またこのことは、普段は語尾上げが表に出ない人でも、ここ一番という時には語尾上げの魔の手が首をもたげやすいという語尾上げの特性をよくあらわしてもいる。 一見すると強気で自信のかたまりのような松山さんだが、これらの語尾上げを鑑みるに実際口にしているほど強気なわけでも自信があるわけでもないということがわかる。新たなヒット曲が出ない限り彼の語尾上げは治まらないのかもしれない。 2000.10.14
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