From Newspapers
’99 7−9月分
このコーナーは自分が読んだ新聞の中で、内容はともかく気になった記事を取り上げて紹介します。
ついでに、自分の感想もちょっとだけ。 (不定期更新)
9/27
数値評価で占う仏凱旋門賞 5馬身差追うエルコンドル (from 日本経済新聞 夕刊)
欧州競馬の最高峰、第78回凱旋門賞(パリ・ロンシャン競馬場、G1・芝2400メートル)が10月3日に迫った。今年は日本から挑戦するエルコンドルパサー(牡5歳、美浦・二ノ宮厩舎)が、人気の一角を占めており、国内でも注目を集めている。近年、こうした世界的なレースを争う有力馬の能力が、「レーティング」として数値化され、関係者の指標となっている。レーティングから凱旋門賞を占ってみた。
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もともと、競走馬の能力の数値化は、各国単位のフリーハンディとして行われてきた。ハンディ戦では、負担重量1キロにつき、タイム差0秒2という世界共通のルールがある。この基準で1年間の各馬の実績や、前の世代の有力馬との比較から、能力の高い順にランク付けをしていた。
だが、近年は国際レースの増加で、各国の有力馬の対決が珍しくなくなったため、ランク付けを一本化する環境が整った。
まず欧州でスタートした国際クラシフィケーション(ICL)に、94年から米国とカナダが、一昨年から日本が加わり、毎年暮れに各国のハンディキャッパーによる国際会議が行われている。ICLは、芝とダート、さらに距離によって9つの部門でランク付ける。数値はレースでの負担重量を想定してポンドで表示する。50キロに当たる「110」からランキングの対象となる。***********************************
昨年のICLで、日本馬の最高の数値を得たのがエルコンドルパサー。ジャパンカップ優勝で、芝長距離(2200−2799メートル)部門で世界第3位の「126」を与えられた。この高評価にこたえて7月4日の仏G1、サンクルー大賞(芝2400メートル)で快勝。ICL参加国では、主要レースごとに出走馬の暫定レーティングを発表しており、サンクルー大賞の数値は「128」と、この時点で欧州最高となった。
12日には凱旋門賞の前哨戦となる仏G2、フォワ賞(ロンシャン、芝2400メートル)で優勝。数値は128で動かなかった。
本番で強敵となりそうなのが地元フランスのモンジュー。昨年は3歳だったため、ランク上位に出ていなかったが、今年、フランスとアイルランドのダービーを制覇。特にサンクルー大賞の1周前に行われたアイルランドダービーでは、最後方から強烈に追い込み、最後は5馬身差での圧勝。このレースも「128」の高評価を得た。
モンジューもエルコンドルパサーと同じ12日にロンシャンのG2、ニエル賞で優勝。レーティングは128に据え置かれた。
一方、英国で走るたびに数値を上げているのがデイラミ(牡6歳)だ。昨年末は「123」だったが現在、G1三連勝中。7月末の英国のチャンピオン決定戦、キングジョージ6世&クイーンエリザベスステークスを5馬身半差で圧勝し130。11日のアイルランドチャンピオンステークス(芝2010メートル)で、2着馬を9馬身も引き離し、90年代で第3位となる136がついた。
欧州のブックメーカー(私設馬券)による凱旋門賞の前売りでも、一番人気に浮上した。
<98年ICLレーティング> (芝部門) <99年上半期国内レーティング> 130 インティカブ 英M 128 エルコンドルパサー L 129 スウェイン 英L 123 グラスワンダー L 128 デザートプリンス 英M 118 スペシャルウィーク LE 127 ドクターフォン 英M 117 エアジハード M ハイライズ 英L メジロブライト E 126 エルコンドルパサー 日L メイセイオペラ ダI サガミックス 仏L 116 セイウンスカイ L 125 ダホス 米M 115 アドマイヤベガ L バックスボーイ 米L 114 シンボリインディー M ロイヤルアンセム 英L ナリタトップロード L シルクジャスティス E マサラッキ S 注) S=1000−1399、M=1400−1899、I=1900−2199、
L=2200−2799、E=2800メートル以上。ダはダート
***********************************デイラミの例でもわかるように、大差で勝つとレーティングは非常に高くなる。レーティングの算出は、個々のレースで実力を出し切ったとみられる馬(キーホース)を決め、キーホースの数値を設定。その馬とのタイム差から他馬の数値を機械的に決めていく。9馬身差は、レーティングでは15に相当する。ただ欧米では、レースの大勢が決まると大半の騎手が馬を無理に追わなくなるため、着差重視では精度が低くなる。
レーティングだけを見ると、エルコンドルパサー、モンジューの両馬は、デイラミより5馬身も後方にいることになる。デイラミは凱旋門賞を回避するとの見方もあったが、ここにきて出走の可能性が高まった。
現実のレースは、各馬の当日の体調や馬場適正、展開など、様々な要素に左右される。直接対決が今まで1度もなかった3頭が実際に戦い、数値通りの力関係となれば、レーティングの信頼性は増すことになる。とうとう今週末に凱旋門賞ですね。今回はそれにちなんでちょっとしたレーティングの説明があったので載せてみました。凱旋門賞は僕の大好きな馬”エルコンドルパサー”の登場というだけあって、個人的にかなり楽しみにしています。強敵はかなりいますが、せっかくここまで来たのだからぜひ掲示板に、いやいや優勝して帰ってきて欲しいものです。がんばれエルコン!!
9/24
世界人口、来月60億に (from 日本経済新聞 夕刊)
世界の人口増加率は鈍ったものの、依然として年間7800万人というペースで増えており、今年10月12日に60億人に達する−−。国連人口基金(UNFPA)はこのほど、99年版の世界人口白書を発表した。白書では女性が子供を産むか生まないかについての意思決定権と女性の健康(リプロダクティブ・ライツとヘルス)強化・増進することが人口抑制のカギを握るとして、そのための発展途上国への一層の資金援助を呼びかけた。
世界の人口は60年に30億人に達した。40億人到達までに14年、50億人までに13年かかったが、60億人までは12年とさらに期間が短くなっている。この5年間の平均増加率は年1.3%で60年当時の2.4%より鈍化しているが、全体数が大きくなったため、年間の増加人数は過去最高の10年前(8600万人)とあまり変わらない。白書は2050年には89億人になると予想している。ちょっと前に「世界人口50億人突破」っていってたと思ったら、もう60億人に達してしまうんですね。12年間で20%ぐらい人口が増えていると考えると、ちょっとすごいと思いませんか?日本では少子化で問題になっているというのに、世界的に見るとまったくの逆なんですよねぇ。といっても、食糧問題という重要な問題を抱えているから人が増えたって喜んではいられませんけど。この先地球はほんとどうなっちゃうんでしょう・・・。
9/14
予言外れて信者ら殺人 (from 日本経済新聞 夕刊)
13日付のインドネシア紙ジャカルタ・ポストによると、ジャカルタ近郊のスクマジャヤ村で、今月9日に世界が滅亡すると予言した新興宗教指導者の言葉を信じた信者が、何も起きなかったことに怒り、指導者宅を襲撃。5人が死傷する騒ぎが起きた。
この宗教指導者は「1999年9月9日午前9時に、この世が滅びる」と予言。信者に生き残るための準備を進めるよう促した。このため信者は所持品を売って缶詰や毛布を買い込み、”Xデー”の9日前から自宅に閉じこもり、宗教儀式を続けた。
ところが、この時間が過ぎても何も起きなかったため、信者らは10日になって指導者宅を襲った。この指導者は負傷しながらも逃げ延びたが、訪問客3人が殴り殺されたほか、別の1人が負傷したという。予言なんてやっぱり信じるものじゃありませんね、ほんと。しかも1999年9月9日午前9時なんていかにも出来過ぎと思って怪しまなかったんですかねぇ。しかしこの指導者、予言が外れたにも関わらずよくその辺で暮らしてたものですよ。もう襲われることは予想がつきそうなものだし、どっかに逃亡してればこんなことにはならなかったろうに。でも、この人生き延びてしまったから、この後も狙われる運命にあると僕は予言します(笑)。
8/2
受験生サマこっちの水は・・・ 地方大学、特典付き見学会 (from 日本経済新聞 夕刊)
大学が受験生を招いて説明会や見学会を開く「オープンキャンパス」で、地方の大学を中心にユニークな企画が目立ってきた。東京ディズニーランドの優待券が当たる抽選会やクルーザーによる周遊ツアーのほか、参加者は受験料が免除されるところも登場。背景には少子化に伴い地方の大学ほど志願者の確保が難しくなっていることがあるようだ。あの手この手の”集客”作戦から、大学側の切実な事情が伝わってくる。
7月31日に併設の短大部と同時にオープンキャンパスを開催した白鴎大学(栃木県小山市)は、校章入りのノベルティーグッズの抽選会の特賞に東京ディズニーランドの優待券を用意した。参加が多く見込まれる女子生徒の気持ちをつかもうと、昼食は無料のバイキング。学食のメニューには無いケーキやフルーツもわざわざ準備した。入試ガイダンスや模擬授業に加えて学生によるハンドベルコンサートなども行われた。
「受験生以外の参加も可能で、小中学生には将来、この大学に入りたいと思ってもらえれば」と同大。「来年はもっと大掛かりにしてミニ学園祭のようにしたい」とも話す。
金沢工業大学(石川県野々市町)は、大学所有のクルーザーでの周遊ツアーを企画。31日のキャンパス見学会の終了後、希望者を能登半島の穴水湾にある大学施設に案内。夜はバーベキューを行い、一泊した翌日、クルーザーで湾内を周遊した。見学会には600人、施設見学とクルーズには40人が参加した。「キャンパス以外の大学施設も見てほしい」と数年来、行っている試みという。
「受験生が来やすいよう」7月下旬から10月にかけて計12回のオープンキャンパスを予定しているのは、4月に開学したばかりの萩国際大学(山口県萩市)。初年度の入学生が定員300人の3分の2にとどまるなど苦戦を強いられているため、1回でも参加した学生には受験料30000円を免除するほか、最寄り駅からの無料送迎バスや学食無料券など様々な特典を付けている。
「まずは大学を知ってほしい」とは言うものの、これまでの参加者数は「1回当たり約10人」。狙い通り効果が出ているとは言えないようだ。
このほか、OBの元ボクシング世界チャンピオンによる講習会(岐阜県大垣市の岐阜経済大)や、予備校の講師を招いての入試対策講座を開くところも少なくない。
大手予備校のデータなどによると、少子化や不況により、国公立大や都市部の有名私大に比べ地方私大の志願者減は年々際立っている。生き残りがさらに厳しくなる中で、受験生だけでなく、大学側にとっても夏が正念場といえそうだ。何か知らない間に大学の権威ってのもかなり下がっちゃったように感じます。こんなことしないと人集まんないんでしょうかね?こういうことに力を入れるんじゃなくて、もっと別の方法考えたほうがいいと思うんですが・・・。だいたいそれで大学選ぶ人ってどれぐらいいるのかも疑問だし。コンセプトのはっきりしないような訳分かんない大学がそこらじゅうに乱立しちゃったから、少子化の今になって大変なことになってしまったんでしょう(ちょっと辛口?)。ま、私立大学を経営する人達にとってはこれからは厳しい時代のようですなあ。
7/26
ネットで離婚手続き 迅速かつ安上がりに (from 日本経済新聞 夕刊)
インターネットで迅速かつ安上がりな離婚を−−。25日付の英紙オブザーバーによると、同国の「デスクトップ弁護士」社が先週、インターネットによる離婚手続き書類の作成サービスを始め、300組以上のカップルが離婚書類をダウンロードした。
このサービスは、双方に争いのない離婚の場合、依頼人が同社のホームページにアクセスし、質問に答えると、プログラムがすべての法的な書類を作成してくれる。同社によると、弁護士事務所に依頼すれば、400ポンド(約75000円)かかる離婚手続きが、80ポンド(約15000円)で済むという。
このサービスに対し、カトリック教会などの宗教団体は「人格を全く無視したやり方。夫婦が面と向かい合い、考えなおす機会を排除するものだ」と反発している。インターネットがこんなことにも使われるようになるとは、何か世紀末って感じですね。しかも結婚手続よりも先に離婚手続のほうがきましたか。商売に関わるのは離婚のほうだから、まあ当然と言えばそうなのかもしれませんが。みなさんこういうのってどう思います?
7/21
「ガラスの天井」破った 米上位20社で初の女性トップ (from 中日新聞夕刊)
米コンピューター大手のヒューレット・パッカードは19日、退任を表明していたルイス・プラット会長兼最高経営責任者(CEO)の後任社長兼CEOに米通信機器大手ルーセント・テクノロジーズのグローバル・サービス・プロバイダー部門の社長を務めていたカーリー・フィオリーナ氏(45)を指名した。
フィオリーナ氏は米上位20社の中で初の女性CEOとなる。米国女性の社会進出は日本に比べ進んでいるものの、大企業トップはほとんどが男性。目に見えない「ガラスの天井」が女性のトップ就任を阻んできたとみられてきただけに、フィオリーナ氏のCEO就任は米国でも大きく報じられた。
20日付の米紙ウォールストリート・ジャーナルによると、同氏は米スタンフォード大で中世史と哲学を学んだ後、メリーランド大ビジネススクールなどを経て、通信大手AT&Tの政府向け販売拠点で働き始め、技術系企業での経験を積んだ。同紙は、フィオリーナ氏が、昨年中国に出張した際、契約成立の祝宴で進んで中国側の乾杯の相手を務め、だれにも飲み負けなかった逸話などを詳しく紹介した。
当のフィオリーナ氏は指名発表直後の会見で「私が女性であることは興味深いかもしれないが、人々が話の本題ではないと気づく時代に早くなってほしい」との期待を示した。HPもなかなかやりますなぁ。HPったら向こうでは(もちろん日本でも)大企業だし、結構斬新なアイデアでやってるから、個人的にも好きなんですけど。またまた好感度アップです。フィオリーナさんが他の大企業のCEOと対等にビジネスの話をしてるところを想像すると、やっぱすごいですね!
お酒も強いということで、一度勝負してみたいところです。って、そんなことするとまた病院に運ばれてしまうかも?(洒落になんないね、はははっ。)
7/20
韓国・大宇再建へ金会長 私財1250億円提供します (from 中日新聞)
経営難に陥っている韓国五大財閥の1つ、大宇グループは19日の記者会見で、短期債務の返済を延長するため、金宇中会長保有の株式など個人資産1兆2500億ウォン(約1250億円)を含む約10兆ウォン(約10兆円)規模のグループの株式、不動産などを担保として債権金融機関に提供することを決めた。
これに伴い、第一銀行など、計69の債権金融機関は同日午後、債権団会議を開き、大宇グループへの4兆ウォン(約4000億円)の融資と、返済期日の迫った約10兆ウォンの短期融資の償還延長を決めた。
また同日の記者会見で、大宇グループは、年末までに同グループの合理化に決着がつかない場合、金会長が経営の一線から退陣することを明らかにした。これは事実上、同グループの解体を意味する。
大宇グループは今年4月、造船部門などを売却し債務を圧縮したうえで、自動車などに事業を集中させる大幅な経営合理化案を発表したが、負債総額が巨額なうえ、債権金融機関も大宇グループの合理化に対する努力を疑問視して、債務返還期限の延長を拒否していた。会社再建のためとはいえ、自分の財産をつぎ込むとはなかなかご立派。会社を経営危機にしといて、めちゃめちゃな額の退職金もらってるどっかの国のお偉いさんに聞かせてあげたいですよ、ほんと。こういうコトされちゃうと、きっとその会社の人の士気も上がることだろうし、いいんじゃないっすか?ま、中小企業の社長さんがやりそうなことではありますが・・・。でも、やっぱ額が額だけに、エライです。
7/15
「機動戦士ガンダム」 プラモデル3億個 (from 日本経済新聞)
バンダイは14日、人気アニメ「機動戦士ガンダム」シリーズのプラモデルの出荷数が6月末に累計3億個を突破したと発表した。同シリーズは79年にテレビ8作品、映画7作品を制作した。ファン層は、放映初期は男子中高生が中心だったが、最近では20−30代にも広がっている。プラモデルは80年に発売したロングラン商品で、「1つのプラモデルのシリーズで3億個を販売したのは初めて」という。
接着剤を使わずに組み立ができることや、塗装のいらない「多色成型」の技術を取り入れたのが特徴。また、関節部分に使う動く部分をあらかじめ組み込む技術をいち早く取り入れ、組み立てを簡単にしたこともヒットの要因という。これまでに約360種類のプラモデルを販売しており、現在の標準価格は1/140のモデルで500−1000円。
95年には香港、台湾へ輸出を開始。現地でのテレビ放映も97年に始まった。今年はテレビ放映開始から20周年にあたり、今月末には記念モデル「RX−78−2ガンダム」を発売する。価格は80年当時と同じ300円とする。いやあ、懐かしのガンプラっすね。小学生の頃は少ないお金を貯めて買ってたなんていう泣けるような想い出がありますが。今でも確かにガンプラ見ると熱くなるものはありますね。売り場とかフラフラしてたら、思わず買ってしまうかも。そして今月末にでるという記念モデルとやら、かなり魅かれてしまいます。今月末には必死にガンプラ作ってる自分がいそう・・・。
7/6
脚本家の若返り進む (from 日本経済新聞夕刊)
テレビドラマの世界で、若手脚本家の台頭が目立っている。若い視聴者を取り込むには、同世代の感性が欠かせないというテレビ局の判断があるようだ。ドラマ製作が脚本家個々の力量頼みから、プロデューサー主導型へと変化してきたことも、若手を起用しやすくしている。それに伴い、求められる脚本家像も変わってきている。
最近、脚本家の世代交代を感じさせる出来事が続いた。その一つが5月に発表された向田邦子賞で、今回は野沢尚氏(39)が史上最年少で受賞した。同賞は83年、優れたテレビドラマの脚本家を表彰するのを目的として始まり、岩間芳樹、、山田太一、早坂暁、市川森一氏らが受賞している。
野沢氏は連続ドラマ「眠れる森」「青い鳥」などを執筆。木村拓哉と中山美穂が共演した「眠れる森」では「過去を背負って生きていけるか」というテーマをサスペンス仕立てでドラマ化した。難しくなりそうなテーマを、娯楽性に富ませて味付けるのが持ち味。野沢氏は「常に今の日本人像というものを表現したい。今後は小説の執筆に比重を置こうと思うが、脚本の仕事が好きなのでやめるつもりはない」と話す。
2001年のNHK大河ドラマ「北条時宗」の脚本は井上由美子氏(37)が担当する。井上氏は朝の連続ドラマ「ひまわり」や民放ドラマ「タブロイド」などを執筆した。女性の脚本家としては大河ドラマ史上最年少という。
大河ドラマは放送期間が1年と長く、常に高視聴率が期待される。それだけに錚々たる脚本家が担当してきた。井上氏は「ドラマを書く上で基本にしているのは、『人と会うのはもうやめようと思わせるようなドラマは書かない』ということ。視聴者におもねることなく、エンターテインメントの箱の中に自分の思いを込めたい」と語る。
民放の連続ドラマの脚本は、すでに30歳代が中心になっている。「ロングバケーション」の北川悦吏子氏(37)、「高校教師」「ひとつ屋根の下」の野島伸司氏(35)、「王様のレストラン」「古畑任三郎」を書いた劇作家の三谷幸喜氏(37)らは、「名前で客(視聴者)を呼べる脚本家」(テレビ関係者)だ。また「ラブジェネレーション」などを書いた浅野妙子氏らも注目を集めている。
テレビドラマは民放を中心に、家族みんなが楽しめるホームドラマからトレンディードラマを経て、若者向けドラマへと軸足を移した。若手脚本家であれば、セリフのリアリティー、ライフスタイルなど等身大の若者を描きやすい。さらに「ドラマ制作の主導権を持つプロデューサーが低年齢化したことも、同世代の起用を促した」(テレビ関係者)。
最近の民放連続ドラマの主な脚本家と作品
(98年1月〜99年9月放送分 ★は7月新番組)
内舘 牧子 「週末婚」 (TBS系) 大石 静 「アフリカの夜」 (フジ系) 岡田 恵和 ★ 「彼女たちの時代」 (フジ系) 君塚 良一 「グッドニュース」 (TBS系) 北川 悦吏子 「オーバー・タイム」 (フジ系) 小松 江里子 ★ 「to Heart」 (TBS系) 高橋 留美 「ナオミ」 (フジ系) 寺田 敏雄 「ラビリンス」 (日本系) 野依 美幸 「あぶない放課後」 (朝日系) 野島 伸司 「リップスティック」 (フジ系) 三谷 幸喜 「古畑任三郎」 (フジ系) 遊川 和彦 「魔女の条件」 (TBS系)
現在のドラマ制作は、「プロデューサーシステム」と呼ぶプロデューサー主導型が主流になった。脚本も脚本家がプロデューサーと二人三脚で仕上げることが珍しくない。フジテレビの山田良明・第一制作部長は「ドラマに必要なのは頭のいいプロデューサー、センスのあるディレクター、自分の世界観を持った脚本家。プロデューサー主導ではあるが、脚本家に自分の発した良いものがキチンとなければ良いものはできない」と話す。
日本テレビの小山啓プロデューサーは「若い人だけをターゲットにしても高視聴率は望めない。むしろ今は、企画力があって多彩な作家性を持つ脚本家が求められているのではないか」と指摘する。
テレビドラマは近年、視聴者から娯楽性を強く求められる傾向にあり、かつてのようなじっくり物語を描くドラマは激減した。良くも悪くも若手は連続ドラマ、ベテランは芸術祭参加作品のような単発ドラマと”すみ分け”ができつつあるようだ。最近は忙しくてあまりドラマとか見てないんですよねぇ。今欠かさず見てるのってERぐらいです。もうGTOぐらいで止まってますから(笑)。でも、最近のドラマの脚本家って結構若いんですね。っていうか、逆を返せば今までのドラマは歳のいった人が書いていたってことになりますけど。自分にとってはそっちの方が驚きだったりしましたが。もっとばりばりやってる人が脚本家ってイメージ持ってましたから。
この先再び自分を引きつけるドラマが出てくるかどうか。なんか今やってんのでお勧めのドラマあったら教えてください!
7/5
旭化成 夜空に100万個の「イヒ!」 (from 日本経済新聞)
神宮の夜空に100万の「イヒ!」−−旭化成工業は8月10日の神宮外苑花火大会で、同社のCI(コーポレートアイデンティティー=企業イメージの統一)である「イヒ!」の文字が浮かび上がる花火を打ち上げる。ホログラムの原理を応用した専用メガネをかけて見ると、一発の花火に約100個の「イヒ!」が浮かび上がって見える。旭化成は多くの若者が集まる花火大会で企業広告を実施し、特に若年層へのブランド浸透を狙う。
花火打ち上げ数は1万発。専用メガネをかければ、花火の中に「イヒ!」の文字が見えるため、合計100万個の「イヒ!」が夜空に出現する計算だ。メガネは米ホロスペック社(テネシー州)が35000個製造し、先着順で27000人に無料配布する。旭化成もなかなか面白いこと考えたもんです。花火の中にたくさん「イヒ!」って浮かんでる姿を思い浮かべると、なんか笑えてきませんか?しかもすべての花火でそれが見えるんですよ。そういうどうでもいいことに努力する姿、僕はとっても大好きです。ぜひ見に行きたいなぁ。