親知らずの正式名称は第三大臼歯です。一番奥ある奥歯で、萌出時期が通常19〜21歳ごろで、いつ生えたか親が分からないのでおやしらずと呼ぶそうです。
近年、日本人の顎の大きさは小さくなる傾向があり、親知らずが正常に生えない人が多くなってきました。斜めにはえたり、一部歯ぐきから顔を出している状態の親知らずは、お手入れが十分にできないため、周囲のはぐきからバイ菌が入って、炎症を起こします。
これを智歯周囲炎と呼びます。
繰り返し炎症を起こすようなケースは、抜歯する必要があります。
親知らずの周囲の歯肉に感染することによって起こります。
20代の若い方にはよく起こる症状ですので軽く見られがちですが、
重症化すると口が全く開かなくなったり、物を飲み込めなくなったりすることにより
全身状態が悪化し入院を必要とするケースもあります。
顔がはれてきたら要注意です。
切開を行い十分にうみが出るようにする処置(ドレナージ)や点滴などが必要です。
早期に受診してください。