顎関節症について

 口をあけるときに顎関節(耳の前)が鳴ったり引っかかりがある。
 
急に口が開かなくなった。
 
ガムなど長く噛んでいると顎に痛みが出る。

 このような症状があるときは顎関節症の疑いがあります。
 原因がくいしばりである患者さんが圧倒的に多いようです。
 正しい診断と適切な治療により症状は改善します。
 出来るだけ早い受診をお勧めします。




顎関節症の検査

 レントゲン検査と診察により診断します。
 診察はおもに次のような点をチェックしていきます。
 かみ合わせの状態
 咀嚼筋(下あごを動かす筋肉)の状態
 口の開き具合(量と経路)





当院での治療

 鎮痛剤や筋肉の緊張を和らげる薬の投与
 睡眠中のマウスピースの装着
 生活習慣指導
 このような治療でほとんどの患者さんの症状は改善します。