2005.05.13

生理が遅れたので市販の検査薬を試しました。
結果は陽性 (*^_^*)
相方に早速電話で報告。

2005.05.23
  
病院で検査結果、5週目入った所
  お互い両親に報告
  空腹時に気持ちが悪くなる位でつわりは全く無い

2005.06.07
  
心拍が未だ確認出来ない事と成長が遅いと言われ
  1週間、様子を見る事に

2005.06.14
  
稽留流産と診断される
  
(冷静に聞いて居たつもりでしたが帰りの運転でブレーキとアクセルを間違え自分の動揺を知る) 
  「心拍が確認出来ず、成長もさらに遅くなっている。出血が無くても体がお腹の中の異物と扱い
   いずれ出血が起こる。体に負担がかからない様に、出来るだけ早めに手術を勧めます」

2005.06.20
  
日帰りで手術を受ける


稽留流産とは

  胎児の発育が停止したものの、腹痛や出血などのいわゆる流産徴候が全くないままに
   2週間以上経過してしまう場合を稽留流産という。
  治療しても妊娠を継続することは不可能な状態であり、人工的に掻爬を行わなければならない。
  主原因は胎児側にあるものと考えられており、最も多いのは胎児自身の染色体の異常である。
  しかし、精子や卵に原因があるのではなく、受精したあとの受精卵自体の問題であると考えられる。
  流産する確率は全妊娠のうちの約10〜15%であると言われ、決して流産自体は珍しいものではない。

手術経緯
  稽留流産と診断され1週間後に手術
  全身麻酔の為、家族の同意書が必要です
  前夜21時以降は絶飲・絶食(暑い中絶飲は辛い。うがいで紛らわす)
  手術日当日、AM9時病院に入り子宮を広げる為の処置を行う。
  (これが一番痛くて辛かった。)
  午前中は点滴をうけながらベットで休む。
  (妊婦さんとは一緒の部屋にはなりたくなかったので個室をお願いしました)
  手術時間が近くなり腕に筋肉注射をする。その後、歩いて手術台へ
  点滴から麻酔を入れ、その後3、4秒後に意識が無くなる
  手術時間は15分程度と説明を受けました。
  ストレッチャーで病室へ移動。
  相方が私に触れた為、目が覚め手術が終わった事を知るが未だ目が回るので眠りにつく
  5時間程眠り麻酔が切れた事を確認したら病院から軽い食事が出る(おむすびとお茶)
  隣の部屋で出産が始まる。辛かったが無事に産まれ産声を聞いた時は嬉しく思える自分が居たので
  自分の気持ちに少し安心した。
  術後診察を受け薬を受け取り帰宅(抗生剤・子宮収縮剤・止血剤)
  帰宅後、膣内に入っているガーゼを自分で抜き取る。
  痛みも全く無く、止血も殆どしていない

術後経緯
  術後は一週間安静にし徐々に動きを増やす
  (実家に一週間帰りました。相方からの励ましのメール嬉しかった)
  感染症を防ぐ為、当分はシャワーのみ。術後当日もシャワーはOKでした
  術後3日目から出血が始まる
  軽い家事・仕事は4日目から
  家事・仕事は7日目から
  性生活は14日目から
  次の月経は30日〜40日後。50日以上経ってもこない時は受診する

  一週間後の検診では子宮の戻りは順調との事
  病理検査の結果、心配無し
  血液検査でも貧血も無い
  次回の妊娠は2ヶ月最低はあける事と言われる
  出血は2週間近くありましたが月経は40日後に来ました

  流産を経験された方の気持ちの維持は大変だと思います
  無理せずに自分にあった方法でゆっくりと過ごして欲しいと思っています
  私は一人で悲しんでるよりは人と話したりメールしたりで気分を変える事を心がけました
  周りから見ればかなり元気だったと思います
  一週間は殆ど寝たきりだったので生活に戻った時の体力低下に疲れました
  暑さも手伝って、一つ家事をしては休みの繰り返しでした
  相方と一緒に居て急に悲しくなったりクダラナイ事で当たってしまった事があります。
  相方のやさしさには感謝をしています

  次の妊娠に備えて心身共にリラックスして過ごす様に心がけてます