
2月24日(木)
議会が始まってから、すでに一週間が過ぎてしまいました。
どうにも、バタバタし、パソコンに向かう時間をつくることができませんでした。
レポートを見て、ホームページを覗いてくださった方、ごめんなさい。
いま、午後11時です。
これから、駆け足でこの一週間を振り返りますね。
17日(木)
議会初日でした。午後1時から本会議。岩波区長が元気に所信表明演説をした後、
助役から今回の議会に提案する議案の説明がありました。
今回は、なんと99本の議案が提案されました。
説明を終えた助役に「お疲れさん!」の声。
私の議員生活の中でも、はじめて経験する議案の多さです。
18日(金)
区長の所信表明を受けて、各会派(議員のグループ)から一般質問の日。
今日は自民の村上議員、公明の竹内議員、そして民主の野沢議員の3人が質問にたちました。
自民の村上議員は自分の質問に対する区の回答を聞いて、再質問。
「もっと明確に答えられるはずだ」という趣旨の発言で、回答に不満あり。
いわゆる区長与党とされる会派からもこういう発言があるのはいいことです。
野沢議員の質問は、格調高いものでした。
火曜日は私が質問に立つ番。再選されてはじめての質問です。
21日(月)
この日も一般質問。
自民党の新人西山議員の質問に答えて、
区長が、「平成13年度にバランスシートを作成する」と明言しました。
これまで、バランスシートの作成には後ろ向きだった区長。
「私は大福帳がいい」と言ってはばからなかったのですが、
ようやく観念されたのでしょうか。
他人の質問に対する答えでしたが、心の中で、快哉を叫びました。
22日(火)
午後1時からいよいよ私の質問。
週末にレポートを発送し、「質問します」とお知らせしました。
急なお知らせだったにもかかわらず、何人かの方が質問を聞きにきて下さいました。
私は目が悪い上に、傍聴席は遠くにあって、
どなたがきて下さったのか、すべては把握できませんでした。
残念。
また、インターンの大学生、箭内さんが傍聴もきました。
実は、質問原稿を一枚控え室に忘れてしまいました。
席をたつ直前に気がついて、前に座っている新人議員の菅田さんにそれを耳打ち。
小川議員が慌てて控え室に取りに行ってくれました。
壇上で、うまく見つかるかとヒヤヒヤしながら質問をすすめていたところ、
見事、足りない原稿を届けてくれました。
私、実はかなり抜けている...のです。
先輩議員として、恥ずかしい限りです。
23日(水)
午前中、企画総務委員会。
この委員会で審議する議案は20本。
問題になっているのは、「個人情報保護条例」です。
これから、行政情報はどんどんコンピュータ処理されます。
医療情報など、自治体が管理することになる情報も広がります。
その時に、そうした情報が流出したり、売買されたり、悪用されたりするのを
どうなってしばりをかけていくか、それは重要なことだと思います。
そういう視点でみると、区の提案してきた条例には不満あり。
「修正案を出すかもしれません」と通告しました。
以前に予算を修正した時にも思ったのですが、
区長が提案する議案がすべてそのまま可決されるなら、
議会ってなんなのでしょうか。
特に練馬区の場合、区長と議会が2人3脚で議案をつくりあげているわけでないし。
問題があれば、議会の多数の意志で議案を修正する、
それはごく当たり前のことだと思います。
その時、考えるのは、「区民にとって何が最善か」ということだけです。
午後は全員協議会。
99本の議案を議員全員で勉強。
1時から6時までやっても、道半ばでした。
そして、今日、24日(木)です。
午前中、全員協議会で、昨日の続き。
区長は今回、予算の目玉として「シルバー福祉手当」を創設。
これは、東京都が寝たきりの高齢者に支給していた月54000万円の手当を、
「介護保険と政策目的が重複する」として廃止を決めたことを受け、
区が同様の手当をつくったものです。
現在、老人福祉手当を受けている人は対象にならず、
介護認定3〜5の方に月27500円ずつ支給します。
この手当をつくること、議会には事前の相談、一切なし。
年間7億円をかけようという事業なのに、あまりにも唐突。
介護保険の「現金給付はやめよう」という考え方とも矛盾します。
区長は、
「寝たきりの方がお茶を飲んでくれる、そんなお金を払ってもいい。そんな夢があってもいい」
と主張しますが、介護保険が始まれば、具体的に問題が見えてきて、
予算をつけないといけない場面もでてくるはず。
私は7億円の使い方って、個人にあげるのがベストなのか、
議論すべきだと思うんですが...
午後は、企画総務委員会。民主、共産、ネットで個人情報保護条例の修正案を提出。
区議会史上、はじめてのことらしいです。
修正案をめぐって、議員同士議論しました。
修正のポイントは大きく2つです。
一つには、情報を外部に提供したり、外部のコンピュータに接続したりする時の
審議会や議会のチェック機能を強化するということ。
二つには、情報処理にかかわり、情報漏洩した人間に対する罰則を
「懲役1年以下罰金3万円」から「懲役2年以下罰金100万円以下」にすることです。
3万円から100万円?随分違うなと思うかもしれませんね。
この3万円とは地方公務員法に定められた罰金です。
100万円は地方自治法で条例に定めることが可能な上限金額。
3万円ならやってしまえと思う人がいる気がしませんか?
この100万円の額には
「区民の個人情報漏洩は絶対にさせないよ」という議員の思いがこめられてます。
自民と公明からは
「公務員が3万円で業者は100万なんて、不公平だ。基本的人権が守られていない」 との意見がありました。
議論は3月中旬まで、まだまだ続きます!