3月 4日(土)

前回の議会では、なんとか毎日、日記を書くことができていましたが、
今回の議会は、週末に1週間を振り返るというスタイルが定着してしまいそうです。
毎日、覗いて下さっていた方がいたら、ごめんなさい。
それでは、今週の議会を振り返ります。


 2月28日(月)

この日から予算特別委員会が始まりました。
10日間の日程です。
午前10時から会派で質問の打ち合わせをして、午後1時から5時30分まで委員会が行われます。
それぞれの会派に質問時間が割り当てられていて、私たちの会派は40分。
それ以外の時間は、じっと座って他の議員の質問を聞いています。
じっと座っているというもの辛いものです。
睡魔とたたかう瞬間も...あります。
私は、もともと肩こりがひどいのですが、
予算委員会が始まると一気に悪化し、肩が岩盤のようになります。
この日は、財政計画と都区財調を審議しました。
区長は「練馬区の区財政は順調にいっている」と豪語。
この認識はマズイ!

 2月29日(火)

うるう年なんだと思いつつ、役所へ。
議会費・総務費を審議をしました。
わが会派の「議会の長老」の土屋新一議員が、関口議長に
「交際費の全面公開が議長就任の約束だったはず。どうなったんだ?」
と質問したところ、議長が答えるかどうかで、委員会は紛糾。
山田哲丸委員長席のまわりに理事である議員が集まって協議となりました。
これ、国会中継ではよく見かけますが、区議会では珍しいことです。
私が議員になってはじめてだと思います。
一時間の議論の末、結局、土屋議員の質問に答えるという形でなくて、
議長が自ら発言を求めるという形で土屋さんの問いに答えることになりました。
議長交際費は、議長の裁量で使うのだから、議長が答えるのがごくフツウだと思うのですが、
議長はみだりに発言してはいけないようです。
これも、議会の慣例というもの。誰かが破れば変わります。
議長交際費は、相手の団体名がすべて公開になりました。
残すは、個人名。これは区長も同様です。
区長交際費では区議への交際費が7件あり。
「●●区議後援会発足式会費」「●●区議新年会会費」...誰だ?と話題に。
個人名も公開すべきです。

 3月 1日(水)

この日は区民費、産業経済費を審議。
私も質問しました。
「勤労福祉会館とサンライフ練馬の休館日減にむけての検討状況と提案」
「受益者負担の観点jから区民農園の有料化」
「出張所の接遇向上」の3点。
いま、策定している行革計画の中で
「区役所は区内最大のサービス産業。65万区民は私たちの顧客」と打ち出しています。
居酒屋や料亭みたいな過剰なサービス必要ないけれど、
誰に対しても、ごくフツウの感じのいい応対は徹底して欲しいものです。

 3月 2日(木)

この日は、保健福祉費。
区の予算の4割強を占めるこの予算を審議するには時間が短すぎます。
介護保険スタートでこれまでの福祉が大きく変わることになるため、
議員側にも「いったいどうなるんだ?」という不透明感が強く、
いつもは細やかな議論になる福祉費が仕組み論、観念論が多かった気がします。
視覚障害者のガイドヘルパーサービスの運用の見直しを求めている小川議員。
担当の松本課長とどうにも議論がかみあいません。
激昂して、泣き出すのではと横でハラハラしました。
質問時間が割り当てられ、事前に質問の内容を議員とお役人が確認しているせいか、
のほほんとした雰囲気の漂う委員会に活をいれた一幕でした。

 3月 3日(金)

午前11時から議会運営委員会。
終了後、土地開発公社評議員会。
私は、これまでこの公社や区有地についてをテーマの一つにしてきました。
土地開発公社評議員になるのははじめてで、新しい経験。
これも会派が大きくなったことのメリットです。
この日は、公社の12年度の事業計画が諮問されました。
土地開発公社の役割は、土地の先行取得、そして適切な時期に区にそれを売り渡すことです。
ところが、計画書には「土地の取得予算53億円」「区への売却13億9352万8千円」
金額のみが示されているだけで、どこの土地を買うとか売るとか書いてありません。
これで計画を認めろというのは民間企業ならあり得ない!
「これでは満足な審議はできない。資料が足りない」との議論をした結果、
公社のトップである助役から改善するとの答えがありました。
1歩、前進です。

午後の予算委員会は、児童青少年費。
自民党の中島議員から質問の冒頭に
「今日はひなまつりです。女性の皆さん、おめでとうございます!」との発言あり。
子どもの予算を審議するには相応しい日でした。
私は、児童虐待に関連して質問しました。
私もつい最近、国会議員の方に教わったのですが、
国民には虐待に気がついたら福祉事務書や児童相談所に通告する義務があるのです。
児童福祉法の25条に明記されているのですが、
これは知らない人が圧倒的なのではないでしょうか。
通告というと告げ口のようで日本人にはなじまない気もしますが、
この義務の意味は、
どんな子どもに対しても関心と愛情をもって見なくてはいけませんよ
ということだと思うのです。
昨年12月には、
国会でも青少年問題に関する特別委員会でこの告知義務の周知徹底が決議されました。
身近な行政である区に周知徹底に向け、行動して欲しいと要望しました。

今週、インターンの二人の女子大生が予算委員会を傍聴しました。
二人に感想を聞くと
東女の後輩、種岡さんは「議員さんはパワフルでみなさん熱弁をふるっていたので、
安心しました。役所の方々の返答はいまいち理解できず、すべて杓子定規でした」とのこと。
練馬に住んでいる上智大の箭内さんは、
「予算の内容が電話料とか洗濯料とか細かく示されているので驚きました。
議員の方が質問されるとき、具体例をあげて話すほうが興味がもてて理解しやすかったです」
とのことでした。
それにしても、二人ともきちんとした日本語をしっかりした字で書きます。