3月13日(月)

予算特別委員会最終日。
私たちの会派は予算案に賛成し、今回は予算は無傷で通りました。
終了後、企画総務委員会のメンバーであり、修正案の提案者である
わが会派の浅沼幹事長、共産党の鈴木議員、ネットの榎本議員、
そして私で明日の委員会に備えて勉強会。
修正案づくりを担った社民の北川議員と私の会派の菅田議員も参加して、
じっくりと内容について打ち合わせました。
夜は一足はやい会派の打ち上げがあり、
10人の結束を固めました。


 3月14日(火)

午前中、企画総務委員会。
なんと、自公が修正案を提出してきました。
いわゆる「与党」会派は、区長の提出してきた原案を守る立場とされています。
その会派が修正案を出す?これには驚きました。
私たちの修正案を飲み込んで、一部が異なっています。
これで、区長+自公vs民共ネットという構図から
自公vs民共ネットという議員同士の議論へと移行。
2案に対する質疑が行われましたが、結論は出ず...。
翌日も企画総務委員会を開くことを決め、閉会しました。
午後は都市再開発特別委員会が行われました。


 3月15日(水)

本来は事務整理日で議会日程はないのですが、
企画総務委員会が開催されることになりました。
午後2時開会。
自公から出された修正案と民共ネットから出された2案について
委員長が調整に入ることを決め、休憩に。
午後5時前に再開し、延長を決め、再び休憩。
つぎに再開されたのは午後11時20分です。
午後2時から深夜まで、調整して折り合わなかったのは罰則の金額です。
自公は、
「個人情報を漏らした業者本人が公務員よりも高い罰金上限を設定されるのはおかしい。3万円だ」
と主張し、私たちは、
「プライバシー保護のためにも上限は上げるべき。地方自治法に定められた上限100万円が妥当」
としていました。
最終的に私たちから豊島区並みの30万円まで引き下げるという案を提示しましたが、
折り合うことはできませんでした。
また、外部結合した個人情報の使われ方に対する報告について
「審議会に報告し、その結果を議会に報告する」という自公案に対し、
「審議会および議会に報告する」というのが私たちの主張。
自公案だと審議会に報告しない限り、議会には報告されなくなりますし、
「その結果」という文言もいろいろな解釈可能です。
これも譲れません。
深夜の委員会で、採決が行われ、自公の修正案が5対4で可決へ。
私たちの修正案は4対5で否決されました。
結論は翌日の本会議場へ持ち越されました。


 3月16日(木)

本会議場で、議員26人で個人情報保護条例の修正動議を出し、
賛成26反対23で可決されました。
委員会で可決した自公の修正案は23対26で否決されました。
条例案を議会が修正するというのは区議会史上はじめてのこと。
歴史的な議会になったと思います。
あらゆる議案が無修正で通るというこれまでが、区議会の機能を果たしていなかったのです。
政党や慣例やメンツのためでなく、
区民にとって、よりよいものにするための修正は当たり前です。
今回のことが新しい議会のスタートになってくれると確信しています。

それと、もう一つ感動したことがあります。
私が所属している会派は、民主党と関係の深い人々の集まり。
もともとは区長与党でやってきた人、野党でやってきた人とさまざまです。
「国政の都合で会派を組んだだけで、すぐに壊れてしまうよ」と噂され、それが期待されました。
今回の条例修正にあたって、そんな会派の10人が、
「区民のためにこれが最善なんだ」という信念をもって
それぞれがそれぞれの役割を自発的にちきんとこなしました。
まさに全員野球。
私自身、仲間がいたから最後まであきらめずに頑張ることができました。
こんな仲間に巡り会えたことを心から嬉しく、そして誇らしく思っています。
これからも、10人で練馬区のために頑張っていきます。


長い長い議会でしたが、実り多き議会でした。
充実したレポートをお届けできると思います。
インターンの女子大生二人の感想記もお楽しみに。