「よし!ロボットを奇襲攻撃する。攻撃部隊主力は、ワシと
潤子ちゃん、やどらんは戦車でバックアップぢゃ。アシカ
将軍と忍者は銅閣寺正面で魔女ラセンに備えるのぢゃ!」
「潤子はねこスーツきるの?」
「おお、きてくれい。攻撃時刻は明朝6時、ロボットが結露
しやすい頃をねらう。作戦名は『暁の梟作戦』ぢゃ!」
「へんなの〜」(やどらん)
奇襲! ロボット城
「どお〜ん、ずどお〜ん」
延髄あたりに妙に響く轟音が、平安京にこだまします。
バッテリーを節約するため、電探を切って寝ていた
ロボット軍は、完全に虚を衝かれました。
「うお〜奇襲成功ぢゃ!3段あたまの2台は
まかせてくれい」
「わぁ〜、意味もなく色っぽいロボットがいるよ!」
「首魁ビビヤンだ!潤子ちゃん、ヒタイに内蔵された
CPUを破壊するんだ。撃って、はやく!」
「ノオー!イノチバカリワ カンベンシテー」
ロボット軍壊滅
首魁ビビヤンを捕虜にした。
すすむ