TWEED TONE~WE SPEAKER CABLE 10-24B&4-20B
 ヴィンテ−ジ・ウエスタン・エレクトリック・ワイヤーを使用してリッツ構造に組み編み上げたビルトイン・アンプ用スピ−カ−・ケ−ブルである。通常購入したアンプには、残念ながら良質なものは取り付けられていない。それは、誰が見てもすぐに判別できるようなグレ−ドの低いものがついている。コストを落とすことは誰にとっても良いことだとは思うが、ト−ンまで大きくクォリティ・ダウンさせている。また、ツイ−ドやブラウンのアンプにはギタ−配線と同じクロスワイヤ−が使用されていた。この、わずか50cm前後のワイヤ−を替えるだけで、音の透明度、立ち上がり、艶、スピ−ドが驚くほど変化する。このWE 10-24Bと4-20Bは、リッツ構造の中でももっともシンプルなフラット・ブレイドという編み方を採用している。1930年代にドイツで開発されたこの方式は、素晴らしいフェイズを持ち、広いバンドを伝送する。WE社では1940年初頭にこのリッツ・タイプを軍用にも適用した。今回リリ−スする2種類のどちらも素晴らしいリアル・ト−ンを伝送する。ツイ−ド・フェンダ−は音厚が増し芸術製が高くなる。ブラックフェイス・フェンダーは、倍音がより厚くなり低音の濁りがなくなる。電源ケ−ブルやリヴァーブ・ケ−ブルを僕が推薦するものに替えればよりパ−フェクトに近づく。4-20B(4X20AWG)は力強いト−ン、10-24B(10X24AWG)は芸術性の高いト−ンを持つ。僕は、ツイ−ドには10-24B、ブラックフェイスには4-20Bを使用して、良い結果を得ている。いずれにせよオリジナル・ケ−ブルはスピ−カ−・ケ−ブルでは無く、単なるクロスワイヤ−である。もちろんヴィンテ−ジ・アンプのみならず最近のアンプにも当然のごとく有効である。プラグはUSAビッグフット、ストレ−ト、ライトアングルから選べます。