CENTAUR
 ケンタウルスはUSA/マサチュ−セッツでひとつひとつサウンド・チェックされながら製作者自身の手によって作り出されるオ−バ−ドライブ・ペダル。しかし、このペダルについてオ−バ−ドライブという歪みに対する先入観は持たないでほしい。なぜなら、より刺激的な歪みを期待してケンタウルスを使用したならば80%以上のプレイヤ−はがっかりするするからである。それでは、どこが素晴らしいのか。すでにニュ−ジ−ランドからのホットケ−キを使用したプレイヤ−なら知っているように、このケンタウルスもまたギタ−またピックアップの持つ限りなく素晴らしいサウンドをスポイルすることはない。例えばLINDY PUsのTALL-DとREAL54というような同じシングル・コイルPUをオ−バ−ドライブ時に変えたとしても、そのサウンドの違いは、はっきりと確認することができる。これはホットケ−キとこのケンタウルスの大きな特徴であり、プレイヤ−のイマジネ−ションを広げる大きなファクタ−となる。
 次に最も大切なト−ンについて、このケンタウルスは貴方のアンプのサウンドを劇的に向上させることができる。それはクリ−ンなサウンドについても心地好く太いロングサスティ−ンを得ることができ、オ−バ−ドライブ時には規則的な倍音列を生み出しプレイヤ−のタッチに対し敏感に反応する。これはプレイヤ−のタッチを多様化させプレイに応じてアンプのレスポンスを変化させることを可能とする。
 ただ刺激的な歪み、また電気理論的な歪みと違ったホットで音楽的な歪みを持つケンタウルスは4年と6か月の開発期間が必要だった。また国内のペダルに見られるような最初に価格あり、の様なコストに縛られた開発ではなく、重要性の最初にあげられるのはより良いト−ンであることは少しの間あなたのギタ−で弾いて頂ければ納得していただけるだろう。

*使用について

 このガイドはあくまでもガイドであり全ては貴方の耳とテクニックが優先することは言うまでもない。
 コントロ−ルはGAIN、EBLE、OUTPUTとなっている。まずGAINを7:00に、TREBLEを12:00、OUTPUTを10:30に、ここからケンタウルスワ−ルドがスタ−トする。この時点でONとOFFのト−ンを聞き比べていただきたい。これがすべての始まりであり、大きなポイントとなる。次にOUTを12:00方向にまわすことによりノンディスト−ションのクリヤ−で太いロングサスティ−ンサウンドへと変わる。TREBLEは8:00でA級動作EL84X4のようなUKサウンドとなる。GAINはオ−バ−ドライブの量を決める。ここがプレイヤ−のセンスであろう。したがってガイドはひかえることにする。ENJOY!

*ヒント

 ホットケ−キがどちらかといえばシングルコイルが適しているのに比べ、ケンタウルスはハムバッキンッグが少しばかり適していているといえる。しかしこれもまた貴方のAMPによって変わり、あなたのセンスと感性が優先する。

*電源について

 バッテリ−には必ずアルカリを使用していただきたい。また7ボルト以下ではケンタウルス個性がスポイルされる。平均20時間で交換することをお勧めする。またアウトボ−ドパワ−は9ボルトのみ、20ミリアンペア−以上のものを使っていただきたい。