間単に言えば2個のHOTCAKEを1つの箱に収めた物と言える。ただしそれだけでは僕は発売しない。このユニットはAとBにわかれているが、まずAは既に発売されている3ノブユニットだ。Bは新しいユニットBluseberryとなっており、とてもソフトな歪みをアウトプットする。このエッジ感の強いAとソフトな歪みのBを単体ではもちろんブレンドして新しい音を作る事ができる。ご存知の様に歪みは少しずつ段階を増せば美しい物になる。AとBをブレンドして使う場合は赤い中央にあるドライブノブとBのコントールで新しい音を作る事になる。もうお解りだろうが1+1=2ではないのだ。この機種についてのレポートはWEBに掲載されているので詳しくはそちらを参照されたい。
それまで僕の周りではHOTCAKEとケンタウルスで音色をつくっていたが、今後また新しい使い方ができる物であると思う。そしてそれはより使いやすくなっている事が理解できるだろう。又OFF時はトゥルーバイパスではない。この事はマイナーな問題事であり、何故その事ばかりが注目されるのか理解できない。トゥルーバイパスが好みであれば何も使わない事がベストであり、仮にトゥルーバイバスであったとしてもそこにはワイヤーとスイッチが存在している。問題とするならば外部スイッチで容易に解決する事ができる。ケンタウルスなどは既にこのようなマイナーな問題は指摘されていない。優秀な音色を持つ物はマイナーな問題を無視する事ができるし、またそれをあえて利用する事もできるからだ。
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