モグラと言っても、地中の生物のモグラではありません。
モーターグライダーのことなんです。
実機でモーターグライダーと言うと、エンジンが付いており、
適当な高度を取ってエンジンをストップして、滑空をするための
乗り物のことですが、道楽者のワタシが言うのはもちろんラジコンのモグラ。
ラジコンのモグラは、バッテリーを積み電動の文字通りモーターを動力とした
グライダーが主流です。
ライムは、髪を乾かすドライヤーの音が嫌いでした。
だいっきらいでした。
日曜日の飛行場では、モグラを楽しむ人もいます。
ワタシもトンビーというモグラを持っています。
どういう拍子か、ライムはモグラが大好きなのです。
モグラを発航するときは、モーターonにして、手投げをします。
スピードが付くまではふらふらしていますが、すぐに上昇していきます。
どうやら、ライムはその上昇の時のモグラの感じが、鳥に見えるらしくて、
ふらふらモグラを追っかけていくようになったのです。
それが最近は、モーターonにしたとたん反応を示して、すっ飛んでいきます。
ワタシが飛ばすときだけではなく、他の人が飛ばそうとモーターonにすると、
もう、いてもたってもいられないようです。
もちろんすぐに上空へ行ってしまいますので、モグラを追っかけるのは、
ほんの数十メートルのことです。
いまでは、離陸だけではなく着陸時のモーターオフで
わずかな風切り音がしてくるだけでも反応して、着陸したモグラを追います。
さすがにでかいのでそばまで寄っていくだけです。
たとえば、目測を誤ってゃぶにつっこんでしまったときなど、機体を見失っても
ライムががさがさやるので、割とかんたんに見つかったりすることがあります。
おお、ちょっとは役に立ってるじゃないの。
だれかが、飛行機を墜落させると、
”どさっ”っと音がした方向に、ライムは突っ走っていくので、
これまた役に立ってます。
おお、すげえぞライム。
ついでに持ってきてよ。そりゃむりだわ。ははははは。
モグラのモーター風切り音になれたせいか、最近では、ドライヤーもあまり
怖がらなくなりました。
ワタシがドライヤーつかっていると、逃げるどころかまとわりついてきます。
でも、自分がドライヤーかけられるのはやっぱり嫌なようで、
ライムのお風呂の準備で、ドライヤーを出してくると、このときは
見たとたんに逃げちゃいます。
みょうなところで鋭いよなぁ。