児童発達支援及び放課後等デイサービス自己評価表について
2019年度 でんでん虫の家・町田
 
 サービス評価表へのご記入、ご提出ありがとうございました。会員54世帯に配布し、専用ポストに無記名で提出してもらう形を取り、41回答集まりました。

 療育を専門とするがゆえに送迎や長時間預かりも無いでんでん虫ですが、目の前の子発達支援には何が必要か、何が出来るかを考え、中期・長期の目標を掲げ、年間を通して同じ職員が担当者となり、親御さんと一緒に悩み、乗り越え、喜びたいという気持ちで活動を続けています。

 ですが、専門分野を持つ担当職員を確保し続けるためには、現状の法整備ではなかなか運営が厳しく、会員の皆様にはご負担、ご心配をおかけしています。

 活動をがらりと変えることは難しいですが、皆様により安心してでんでん虫を利用してもらえるように、改善できるところは変えていきたいと思っています。

 ご意見をまとめたものは、保護者控え室設置のファイルでも閲覧できます。
 
 [資料]自己評価表_集計結果

 回答の中で、高い評価ではなかった2点について、以下に記します。

⑥放課後児童クラブや児童館との交流や、障害のない子どもと活動する機会が
 あるか

 → 以前はバザー開催等で近隣の方々に来てもらったり、でんでん虫を
  知ってもらったり…… という場がありましたが、現在はイベントと
  しては実施できていません。
   町内会でのつながりでさらに理解を深めていきます。

   また、医療機関や学校等とは、保護者の皆様の承諾を得た上で、就学
  支援シートに活動内容を記入したり、支援計画等の情報交換を行ったり
  と、引き続き、子ども達の生活が潤うように交流を深めたいと思って
  います。

   尚、これまでもありましたが、担任の先生の見学等、ご希望がありまし
  たら、今後も受け入れます。
  
   また、他のデイサービス団体とは隔月開催の子ども部会に参加して、
  制度に関すること等の情報交換をしています。

⑯非常災害の発生に備え、定期的に非難、救出、その他必要な訓練が行われて
 いるか

 → 送迎がないでんでん虫ですので、保護者と会員の安全を確認した上で、
  自宅に帰ってもらうということを基本とし、でんでん虫に留まる方が
  安全な状況の場合は、その場で待機し、移動・避難が必要な場合は、
  職員が避難所へ誘導します。
  
   またこれまで通り、災害伝言ダイヤルの試聴日を設定して、非常時に
  備えます。

   でんでん虫の活動の性質上、全員集まっての避難訓練の実施は難しい
  ですが、掲示してある町田市ぼうさいマップを今一度ご確認の上、
  避難所の場所等を知っておいて下さい。

   他に、今年度改善したこととして、カーテンを防炎のものに変え、
  使っていないコンセントにはカバーを取り付けました。

   また、管理者が普通救命講習を修了し、救命技能認定を受けました。
   (2022年11月まで有効)

   今後も、お気づきの点やご意見がありましたら、いつでも職員まで
  お声かけ下さい。
   よろしくお願い致します。