2024年度児童発達支援及び放課後等デイサービス自己評価表について
2025年2月 でんでん虫の家・町田
 
 サービス評価表へのご記入、ご提出ありがとうございました。11月時点に在籍していた会員48名45世帯に配付し、無記名で封筒に入れて提出して頂く形を取り、42回答集まりました。

 担当制の療育を専門としている設定上、送迎や長時間預かりも無いでんでん虫ですが、目の前の子の発達支援には何が必要か、何が出来るかを考え、短期・長期の目標を掲げ、年間を通して同じ職員が担当者となり、親御さんと一緒に悩み、乗り越え、喜びたいという気持ちで活動を続けています。

 ですが、専門分野を持つ担当職員を確保し続けるためには、現状の法整備ではなかなか運営が厳しく、会員の皆様にはご負担やご協力をお願いしています。

 報酬改定による短時間減算を受け、、更にご心配をおかけしていますが、子ども達に必要な療育活動を継続していけるように、そして皆様により安心してでんでん虫を利用してもらえるように、改善できるところは変えていきたいと思っています。

 ご意見をまとめたものは、保護者控え室のファイルでも閲覧できます。
 
 [別紙4]保護者等からの事業所評価の集計結果
 [別添資料1]支援プログラム(放課後等デイサービス)


自己評価表チェック項目より特記事項 

⑭⑱親の会について

 保護者同士の交流、そして療育の進め方や職員に言いづらい相談事(虐待の可能性等)、何か懸念があった場合に、親全体の意見を集約したり行動を起こしたりすることができる親の会という枠組みは、でんでん虫が皆様にとって安心安全の場であり続けるために必要な存在だと思っております。

 また、不備のある制度に対する運動等の働きかけが必要な際にも、親の会の存在は大切なものです。

 皆様のご負担を減らすべく、役職や業務軽減の工夫をしつつ、今後も更にでんでん虫を支えて頂けたらと思っています。

⑳及び㉓から㉖非常災害対策・避難訓練について

 送迎がないでんでんですので、非常事態時には保護者と子供達の安全を確認した上で自宅に帰ってもらうことを基本とし、でんでん虫に留まる方が安全な状況の場合はその場で待機し、移動・避難が必要な場合は、職員が避難所へ誘導します。

 例年、災害伝言ダイヤルの試聴日を設定して非常時に備えており、実際に数名の子供達と指定避難所まで歩き、その報告をさせて頂いています。

でんでん虫の活動の性質上、全員での避難訓練は難しいですが、今後も実際の療育時間を使って、子供と職員とで、緊急時への意識を高めていきたいと考えています。

 改めまして、掲示してある町田市ぼうさいマップをご確認の上、避難所の場所等を知っておいてください。