道尾秀介は本屋のPOPで気になっていたけれど、なかなか文庫化されなくてチャンスが無かった。
この度、幻冬舎から刊行されたので読んでみたのだけれど、ホラー小説と言うよりはオカルト小説なのか。
亮平は北見玲の霊も見えていた。北見凛にもその能力が備わっている。恩田陸の『不安な童話』みたい。
どうやら次作も道尾&真備のペアみたいだけど、ずっとこんなオカルトタッチなら考え物だな。
■ドラマ版を見て
BS日テレでドラマ化された。
真備が道尾の先輩って事になってるくらいで、ほぼ原作の通り。
これは原作、ドラマ、どちらも良し。
成海璃子の北見凛が可愛い。