16年目 〜夢は果たせぬままに〜

真田監督を3年延長。ホセ氏の後任にはメーラー氏をスカウトに据えた。 これからはヨーロッパの人材に着手できるかもしれないね。ロナルドがMFに転向したり、 カルリトが17.8億でスペインFCへ移籍したりとあわただしい1月だった。 チームパスはこちら

インターナショナルカップ予選
去年のアフリカ杯とメンバーはほぼ変わらず。沢登が抜けたために4-4-2に変更。 ディフェンスに西田を加えた。ところがその西田がイマイチで緒戦の韓国こそ スーパープレイの応酬で3-1と勝利するが、続くイラクの守備重視に攻撃陣は完封。 ディフェンスは完膚なきまでに崩され0-2と敗北。まさかの3位転落。 まさに背水の陣で臨んだグループ首位サウジとの最終戦。 西田に変えてディフェンスに入ったのはGK登録の下川。 0-0のまま試合時間は刻々と過ぎていく。引分けだと3位のまま終る可能性が高い。 ヒヤヒヤしながら試合を見つめていた所、ロスタイムのCKにが飛び込んで劇的な勝利(1-0)。 結局は逆転グループ首位で予選通過。それにしてもこのままではやばいぞ。 全試合小村のペナルティエリア内のファールというのもねぇ、どうしよう・・・

春トーナメント
サンフレッチェ(4-0)、ガンバ(2-0)までは良かったが、 エスパルス相手に打ち合いの末どうにか競り勝つ(3-2)。 こんな事では世界相手に闘えないって。ディフェンス陣の改革を行う必要があるな。 決勝戦のアントラーズはサクッと3-1で優勝

1stステージ
秘書とワインを飲みつつ試合観戦していたら、ガンバ戦で小倉が負傷。 本並も6月にスランプ。 この時期になんてこったい! とりあえずスタメンにはトトを入れておく。 5月にエスパルスにまたしても敗北。守備陣の混乱はもはやどうしようもないれレベルに達している。 6月には2位ヴェルディにも完敗。何とか今期も優勝はしたものの、こんなんで7月の本戦は大丈夫か? 大丈夫な訳無いな・・・ しかし、攻撃陣ではがMVP初受賞から3ヶ月連続で独占。 立野はスーパーゴールを披露、評価点8点台を記録。怪我から帰ってきた2TOPの福田、小倉は順調に 得点ランク上位に。葵、屋野、立野もランクイン。世界ランクも葵がMF1位。 本並(GKH)、小村(DFJ)、屋野(MFC)、立野(同E)、福田(FWF)、小倉(同I)、トト(同J)と 8人が世界ランク入りの快挙。赤組はエレンシアとジェフ。

世界クラブ杯
5月は本戦を見こして世界レベルの闘いを。 ところが緒戦がブラジル。開始1分スーパーコンビプレイで先制される。 後半はなりふり構わずトトとロナルドを投入し、こちらも屋野のスーパーゴールで 同点に持ち込むが、最後に決勝点を奪われ緒戦敗退(1-2)。ま、良い経験になっただろう。 優勝チームがブラジルだから仕方なかろう。

インターナショナルカップ本戦
くじ引きの結果、緒戦の相手はまたしてもブラジル。5月の借りは返せるのか? スタメンは考えた挙げ句、以下の通り。11人目を森島と西田と下川で悩んだが、 ダイヤ的にこれが最高値。

福田 小倉
屋野 沢登
立野 小村
相馬 都並 西田
本並

5月の対戦を彷彿とさせるスーパープレイの応酬。相手は早々の退場で10人となり勝機もあったが、 結局はブラジルの波状攻撃を防ぎきれずに2-4と惨敗。 世界の壁は厚い。真田監督には悪いが、やはりジェイブナー時代がもう2年あれば、 と思わずにはいられない。優勝はこれまたブラジル。こりゃくじ運も悪いな。

2ndステージ
開幕早々西田が、人間関係の不満を訴える。これで西田はベンチ入り。 最終ラインに下川が抜擢。守備重視を採用して無失点記録を狙っていったが、 9月のレッズ戦で初失点。以降は一転攻撃重視で臨む。 最終的に73得点4失点で全勝優勝。無失点とはいかなかったが、恐らく チーム最小失点記録である。その甲斐あって本並がMVPを2度受賞。 10月はどういう訳かピクシーが受賞。ま、良いけど。 得点王は最後までグリュックの2TOPが競り合ったが、福田が2ゴール差で 4年ぶり2度目の得点王(39点)。インターナショナルカップの年は強いね。 2位の小倉は順当だが、何と3位も葵が28点で上位独占。 今期の赤組はセレッソとジェフ。

ユーロ杯
視聴率年間平均30%を目論見、プレシーズンマッチは行わずにこの大会に専念。 イタリア(2-0)、ルーマニア(2-0)、と順調に勝ち進む。ところが第3戦の ブルガリアにまさかの敗北(1-2)。とにかく油断大敵。 気を引き締めてイングランド(2-0)、デンマーク(2-1)と連勝で2度目の優勝。 視聴率も30%台を記録。ひょっとしたら・・・

冬トーナメント
こう言ってはなんだが、今年は視聴率の低い国内大会は緒戦敗退でも 構わんよ。と、気楽に臨んだ所あれよあれよという間に連勝。 レイソル(3-1)、サンフレッチェ(6-0)、グランパス(3-0)、マリノス(2-1)と 下して優勝。ところがMVPはヴィッセルのMF江川? 一体どうなってんだか。

今年は世界大会に出場するも、ブラジルに翻弄される1年となった。 収益の方は不動産投資を行わなかった結果、373億の黒字。 観客数は大幅減の369万人。世界ランクも一つ下げて21位。 視聴率も28.4%に留まった。 ノーリセットでここまでやって来たが、さすがに疲れた。 それにオーナーもそろそろ忙しくなってきたしね。 17年目の初頭に本並、葵、福田が一挙に殿堂入りしたのを確認した所で グリュックの闘いにもひとまずピリオドを打つことにしたのであった。

これまでお付き合い頂き、ありがとうございました。


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