僕は死ぬかと思った


先週秋晴れのすばらしい日におやじと二人で名古屋近郊の
小原村という所へドライブに行きました。
そこで山道を散策し本当に気持ちのいい一日を過ごしました。
帰りは中央道を通って名古屋に帰ってきたのですが、
その帰路で大事件が発生したのです。
内津峠(うつつとうげ)パーキングエリアでおやじが缶ジュースを
買うために、ひとまず僕を車内においてドアーをロックして
外へジュースを買いに出かけそして帰ってきました。

それから、僕に水をやろうと思い、おもむろに僕の
「水飲み食器」が車のトランクにあるため、トランクにキーを挿し
トランクを開け僕の「水飲み食器」をだし、ここからが大変で
おやじはトランクから「水飲み食器」を出して、何を思ったのか、

そのキーを抜いて、トランクの中にキーをおいて
トランクを閉めてしまったのです。

さー!大変です。
僕は自分で車内からドアーを開けることできません。
おやじは直ぐにJAFを呼んだんですが40分位待たなければならず、
その間、ぼくは車内で日向ぼっこ気分でのんびりと
ドアーが開くのを待っていたのですが、
だんだん車内が熱くなり僕は何か変だなと思っていましたが、
そのうち一段と暑くなり、そして、蒸し暑さも加わってきて
大変息苦しく意識朦朧状態(?)となってきました。
これはまさに世界中で多発している大地震で生き埋めになった
人々のようで、それはもう死ぬかと思いました。
でも幸、待つこと30分位でJAFが到着し
15分位でドアーを開けてくれました。
ドアーの開いたその瞬間、
直ぐに車外に飛び出し新鮮な空気を吸って我に帰りました。
本当におやじのうっかりミスで僕は車の中で
蒸し焼き」にされるところでした。
でも家に帰ってからおやじと二人でお互いの無事を祝って
ビールで乾杯しました。
おやじ曰く
「とに角、今日はいろいろあったが

ユアン、おまえ死ななくて良かったな!

だって!!
おやじ、これからもっと注意してよ