年  代

地 区 労 30 年

日 本(神戸) の 情 勢

1971 大幅賃上げ獲得のために、春闘前からビラ配布などの教宣活動に取り組もうと共同デスクを発行。
御影公会堂、湊川公園の春闘の決起集会を開催した。地区労運動の主要な取り組みをして、市政への発言集会を青年層、婦人層を中心にしてそれぞれ日開き、自衛隊パレードに反対する宣伝活動も取り組まれた。
  3.10 神戸地区労結成大会(電電会館)
  3.18 各組合の春闘要求と闘いについて交流する『共同デスク』発行。
  3.26 年金ストで地区労独自の春闘決起集会(御影公会堂・湊川公園に500人)
  7.13 青年中心に「市政への発言集会」。
  8.11 新関西国際空港建設反対ビラ
 11.7 自衛隊パレード反対のビラ配布
1972 対市要求の提出が始まり、老人医療無料化で署名を集め、市会に請願。また東灘市民病院閉鎖反対でそれぞれ市会前で決起集会を開いた。名古屋精糖に会社更生法がかけられ、6団体で支援共闘会議を結成した。
  1.20 対市要求の提出はじまる。
  2.  1 老人医療無料化で市会請願、市会前で集会開く。
  2.21 会社更生法による攻撃に名糖支援共闘会議を6団体で結成。
  3. 8 市会前で東灘市民病院閉鎖反対集会
  8. 1  兵庫県勤労者医療生協設立に参加。
1973 摩耶ロッジで1泊で反合理化討論集会を開き、スト権奪還スト支援でビラ配布などに取り組んだ。
市長選挙で発の10円カンパを実施した。
2.3〜4 反合理化討論集会(摩耶ロッジ e
  2. 8 スト権奪還スト支援ビラ配布
  3.23  春闘で先行組合対策会議開く。
  4.13 公務員ストで対市申入れ。市「10都に先駆け処分しない」と回答。
10.  市長選挙カンパ(10円)実施。
1974 この年から地区会議の組織化が始まった。先頭を切ったのは生田地区会議。続いて、東灘、須磨が結成さえ、75年になって葺合・灘・垂水、77年に北、79年に兵庫、遅れて85年に長田が結成された。また、この年、分区によって西地区会議が結成され、生田・葺合が合同して中央地区会議が結成された。
 2.27 市内から月6万円以下で働く人をなくす地域最賃で市会請願。
 3.12 神戸東・西両労働基準監督暑と最賃で交渉
 3.21 第1回春闘団結卓球大会(兵庫勤労市民センター)
 4.21 ゼネスト突入兵庫中央集会(東遊園地)
 6.6  生田地区会議結成大会(市労連)
 8.6 東灘地区会議結成大会(青木文化センター)
 8.6 須磨地区会議結成大会(国労鷹取)
11.20 生活危機突破、田中内閣打倒、秋期年末闘争勝利決起集会(湊川公園)
1975 地区会議の結成により、この年から各区長との間に区政懇談会を開くようになった。現在は区長交渉に体制を変えた。市政・区政懇談会は市長・各区長と各組合の役員が懇談する場で、日頃区内で気になる箇所や施策などに要望を出し、懇談した。
 1.22 葺合地区会議結成大会(賀川記念館)
 2.4 全港湾上組分会闘争支援決起集会
 5.24 神港精機支援決起集会
6.4〜1  各区長と区政懇談会ほじまる。
 6.24 灘地区会議結成大会(灘区役所) 
10.7  垂水地区会議結成大会(全電通垂水分会)
 11.26〜12.6 公労協スト権奪還スト
1976 地区別に春闘討論集会を開く。学校の主任制導入に反対する運動、春闘の統一行動として、日曜日に各区の10団地を631人は訪問して署名活動に取り組んだ。組合への攻撃では、神戸発動機労組に工場閉鎖・全員長崎配転がかけられ、支援共闘会議を結成し、各団体ごとに門前ビラに取り組み、激励・反撃した。
1.29〜2.6 第1次春闘地区別討論集会にのべ80組合250人参加。
 2.9 学校主任制導入反対で市・教委申入れ
 3.14 631人参加し、10団地で2千万人署名行動
10.19 神戸発動機工場閉鎖反対支援共闘会議結成。
11.16 天津市の地震災害に対する復旧・社会主義建設への檄を天津市代表回に手渡す(市役所)
1977 1兆円減税の署名、地域ストが呼びかけられ、地区春闘の33組合が時限スト・職場集会を開いた。岩井章元総評事務局長を迎えて春闘総括講演会を開いた。地域生活圏の運動が提起され、県総評は「県民の要求を実現する100カ所集会」を呼びかけ、地区労は各区で対話集会を開いた。北須磨団地で開いた対話集会には冨塚総評事務局長も参加した。これを機会に、地区労は討議資料『市民要求の実現のために』を1万部つくり、本格的な市政要求運動への脱皮をめざした。
 2.20 41組合582人参加し、10箇所で1兆円減税署名。
 3.29 初の地域ストに地区春闘33組合が参加。
 5.15  北地区会議結成大会(北区役所)
 6.2 岩井章元総評事務局長招き春闘総括講演会(労働センター)
11.14 「県民の要求を実現する100カ所集会」を生田地区集会を皮切りに取り組む。
   討議資粗『市民要求実現のために』1万部発行。

1978

対区要求の提出が始まり、『5万人アンケート』がスタート。営林暑の統廃合が問題になり、林野庁交渉に参加。教宣の実務講座、教宣学校もスタートし、国民春闘新聞の各区版を戸別配布した。
2.20〜 対区要求の提出始まる。
 8.3 営林署の統廃合で神戸営林署交渉
 8.21 市政要求で「5万人アンケート」始まる。
9.2〜3 教宣実務講座始まる。
10.16〜 初の国民春闘新聞神戸版各区ターミナルで配布、各区市政要求集会呼び分け。
12.14〜15 全逓反「マル生」闘争で各局へ抗議行動。各支部へ激励行動。
1979 民間中小の交流を実現させるため、民間中小部会を設置し交流をはじめた。全金ガデリウスの争議、神戸職安前で特定不況地域指定を求めて署名活動に取り組んだ。民主教育をすすめる市民連合を結成。ボウリング大会が始まったのもこの年の年末からだ。
 1.22 民間中小部会設置。
 3.17 「失業者の雇用促進に関する要望書」市会採択(政令市で初)
 4.20  全会ガデリウス支援決起集会開く。
6.11〜15 神戸職安前で特定不況地域指定に向けた署名活動。
 7.19  民主教育をすすめる市民連合結成。
10.9 名糖労組組織破壊攻撃粉砕・支援共闘会議結成総決起集会
11.1  兵庫地区会議結成大会(天満寮)
12.23 第1回ボウリング大会(グランド六甲)