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バー、フライト&バー コーヒーカンと受け皿 (1804〜1813年)
Barr,Flight&Barr CoffeeCan and Saucer Ca.1804-13

 ウースターは、18世紀終盤には不振であったが、19世紀に入り、社名を「バー、フライト&バー」と改めた頃から、再び高品質の磁器を製造するようになった。
 本品は、この時期のウースターを特徴付けるリング・ハンドルを持つコーヒーカンと受け皿であり、全面のサーモン・ピンク地に染付けの羽模様と金彩の小麦模様が豪華な雰囲気を醸し出している。
マーク:裏面に刻印で「王冠とBFB」
Mark: <Crown over BFB> impressed on the bottom