クイズ:デミタス・カップ 〜私は誰?〜
ちょっと息抜き。下に掲載するのは、19世紀後期から20世紀にかけて、英国で製造されたデミタス・カップです。どのメーカーの作品か当ててみてください。全部わかれば、かなりのコレクターです。(正解は、「カップ&ソーサーに関する専門書」のページにあります。)
1 細かい花や鳥の絵付けも金彩もみごと。マイセン風のひねり取っ手も、よく似合っています。
2 デミタス・サイズのコーヒーカン。なかなか味わいのある絵付けです。受け皿は、本当に受け皿なのか疑いたくなるほどのミニサイズ。(もしかしたら、本当に受け皿ではない?)
3 部分的なトルコブルー地に金彩がなかなか効果的。このメーカーによく見かける典型的な作品なので、すぐに分かる人も多いのでは?
4 この作品も、このメーカーにとっては典型的な形のカップ。受け皿の中央がくぼんで、カップがすっぽり納まるようになっています。簡単すぎますか?
5 簡素な装飾ですが、濃紺の地色に金彩が映えて、豪華に見えます。これも、一目で分かる方がいるでしょう。
6 デミタス・カップと呼ぶには若干大きなサイズですが、ついでに載せてしまいました。少し神経質な金彩装飾が特徴的ですね。
7 トリをつとめるのはペデスタル(台座)付きのユニークなカップ。なかなか装飾性に富んだ作品です。細かいフルーツ(オレンジでしょうか?)の絵付けが上品ですね。