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西洋アンティーク陶磁器の勉強会について


勉強会の趣旨

 少人数で集まって、各自が持ち寄った作品を説明しあい、実際に手に取ってみることで、西洋アンティーク陶磁器への理解を深める機会を作れればと思い、勉強会を立ち上げました。まずは、18世紀から19世紀前半までの西洋陶磁器作品全般(英国作品に限らず)を対象にして、週末に東京で会議室を借りて開催します。ご関心のある方は参加してみませんか?なお、この勉強会は趣味の会ですので、プロの方(業者さんなど)も歓迎しますが、商業目的での参加はご遠慮願います。(2007年2月)

ご連絡はこちらまで


次回開催予定

2024年11月24日(日)
テーマ案
 (1) 陶磁器吉祥文様の寓意について
 (2) The Faerie Queene Chelsea-Derby Vase painted with "Una" after Angelica Kauffman RA circa 1784
 (3) 18世紀英国陶磁器サービス4選


開催実績

勉強した作品・テーマ 写 真
第24回

2024年
6月23日

7名参加
(1)1889年のパリ万国博覧会を魅了した -ロイヤルコペンハーゲン 魚のフィギャリン-(写真:上)



(2)A century of the electicism Friendship between Sevres and Minton porcelain
(写真:下)


第23回

2023年
10月22日

9名参加
(1)18世紀英国の紋章入り磁器と紋章の調べ方(写真:後列左・前列中央)

(2)MINTON・Pate-sur-Pateにおける虐待されるキューピッドの謎(写真:前列左)

(3)もう一人のドイツ硬質磁器伝道師、ベンクグラフ(写真:前・後列右)
第22回

2023年
4月16日

10名参加

(1)Gilders of Chelsea-Derby in Crown-over-D in Blue mark period, Observations on Sunflower Moulded Cup & Saucers

(2)Relief decoration(浮彫装飾)の考察

(3)アレゴリーに見る18世紀英国磁器フィギュア
第21回

2019年
11月24日

10名参加


(1)「シャトレ公爵(duc de Chartres)のディナープレイト」
 David Peters著 SEVRES Plates and Services 翻訳


(2)カップ&ソーサーコレクション
について


(3)Continental figurine in the 18th century vol.3
 Italian Figurines
 Firenze, Napoli, Venezia and Torino



第20回

2019年
3月24日

11名参加
(1) マックス・ファイファーとハインリヒ・アーノルド
   シュワルツブルグからマイセンへ
   (写真:上段)







(2) Painted artwork after Angelica Kauffman on 18th century Derby porcelain
   (写真:上段及び下段)







(3) Continental figurine in the 18th century vol.2
   Sevres & other factories in France
   (写真:上段)



第19回

2017年
11月26日

13名参加
(1) Continental figurine in the 18th century vol.1
   Meissen and the six factories in Germany
   (写真:上段)




(2) James Tassie and his Intaglios
  (写真:中段)





(3) 1750年代のイギリス各窯のカップ
  (写真:下段)





第18回

2015年
11月29日

9名参加
(1) Attingham Beauties

(2) チェルシー・ダービーの大型「ビーカー」とその装飾

(3) 窯印に見るヨーゼフ・ヤーコプ・リングラーの足跡
第17回

2015年
2月22日

6名参加
マーティン・ブラザーズ、真葛、デルフト、ヴィチェンツィーニ、ヴェッツィ、鍋島、セーヴル、ダービー(推定を含む。)
番外

2014年
3月29日

5名参加
(1)チェルシー・ダービーの壺


(2)英国オークション・ハウスでの落札後の実践的手続き
第16回

2011年
10月10日

11名参加
(1)H.&R. Daniel 1822-1846 The Great Pattern Maker In the Early 19th Century(写真:上段)





(2)ダービーの壺の型番制度について(写真:中段)





(3)Pate-Sur-Pate(パツィオパット)について(写真:下段)




第15回

2011年
1月23日

8名参加
(1)19世紀末〜20世紀初頭におけるイングレーズ(Inglaze)について(写真:中央から右下)

(2)ロイヤル・コペンハーゲンのクリスタル・グレイズ(結晶釉)について(写真:右上)

(3)作品の持ち寄り
・マイセンのプレート(釉中彩とパッオパットの技法を併用)(写真:左下)
・ビング&グレンダールのフィギュア(写真:左上)
・磁器板をはめ込んだ書類ケース(写真:中央上)

第14回

2010年
9月26日

6名参加
(1) William Billingsley Vol.2 Nantgarw Porcelain

(写真:上段)








(2) Viennese Porcelain in the Kakiemon & Imari-style

(写真:下段)






第13回

2010年
6月20日

10名参加
(1)18世紀英国磁器各窯の鳥絵と外部絵付けの関係

(写真:上段)



(2)19世紀のセヴァーン河窯業群とロンドンにおける外部絵付け

(写真:中段)



(3)「19世紀末から20世紀初頭におけるデンマークデンマークのアール・ヌーヴォー磁器」および「ロイヤル・コペンハーゲンのユニカについて」

(写真:下段)




第12回

2010年
3月7日

7名参加
(1)ハンス・ケステルとドイツ表現主義

 (写真:上段)



(2)アーツ&クラフツの銀器に関する考察
 −C. R. Ashbee, Liberty & Co., Omar Ramsden (含 Alwyne Carrとの合作)

 (写真:中段)



(3)New Hall Hardpasteの時代
 −David Holgateの考察とPatricia Prellerの考察

 (写真:下段)




第11回

2009年
10月18日

10名参加
メンバーによる作品の持寄り

(1)五代清水六兵衛の大礼磁皿
 <関連>六兵衛の錆釉と染付の茶碗
 (写真:2列目と3列目の左端)

(2)スポードの白地にグリザイユの野菜絵のポットとトリオ
 <関連>ファクトリーZのコーヒーカップ
       スポードのティーセットの一部
 (写真:1列目中央から左、2列目中央)

(3)Buen Retiroの皿と窯不明の伊万里写しのエッグスタンド
 (写真:3列目中央)

(4)菖蒲柄の花瓶(源六製、ロイヤルコペンハーゲン、日本製銘なし等)
 (写真:4列目)

(5)ロイヤルウースターの皿
 (写真:1列目と2列目の右端)
第10回

2009年
6月21日

11名参加
(1)ダービー時代のWilliam Billingsley(1774−95年)<上段の写真左側>


(2)ダービー時代のEdwards Withersの影響下におけるWilliam Billingsleyの花絵作品について<上段の写真右側>


(3)Worcester Blue and White Porcelains in the 18th Century - Blue and White Decoration on the Steatite Porcelain<下段の写真>


第9回

2009年
3月15日

9名参加
(1)ユーゲントシュティール期におけるマイセンのサービス<上段の写真>


(2)Grainger Worcesterの転写装飾<中段の写真>


(3)釉下彩について<下段の写真>




第8回

2008年
10月5日

9名参加
(1)陶磁器の修復について<写真中央手前及び右後方>

(2)マックス・ファイファーとシュワルツブルグ窯<写真右手前>

(3)チェルシー・ダービー期のフィギュア<写真左>
第7回

2008年
7月13日

8名参加
(1)チェルシー磁器における"Moons"発生についての考察 併(ロントンホール磁器における"Moons"の考察)<写真左奥>

(2)ニューホール窯とファクトリーX、Y、Z<写真中央奥>

(3)Doccia窯<写真正面及び右奥>
第6回

2008年
4月20日

9名参加
(1)18世紀英国銀スプーンの装飾の変遷<写真左>

(2)チェルシー:銀装飾の皿と1755年カタログ<写真左手前>

(3)チェルシー八角皿:柿右衛門から、ロココ装飾<写真中央から右>


(4)チェルシー:なでしこ文オクタゴナルティーボール<写真左奥>

(5)チェルシー:レリーフ皿<写真左奥>
第5回

2008年
1月14日

10名参加
(1)ローゼンタール窯及びそのフィギュア<写真中央>

(2)コペンハーゲン、ローゼンタール等の釉下彩作品<写真右、中央奥の壺等>

(3)Royal WorcesterのSabrina Ware<写真左>

(4)ブリストル(続編)
第4回

2007年
10月28日

9名参加
ブリストル特集」
18世紀英国で硬質磁器を製造したプリマス/ブリストル窯の作品15点及び関連作品
第3回

2007年
7月22日

8名参加
(1)ベネルクス地域での磁器生産
アムステル、ハーグ、トールナイ、ルクセンブルク、セーヴル(計6点)<写真右>

(2)マーティン・ブラザーズの壷<写真左奥>

(3)花麦藁菊模様のルーツとその変遷
中国(明・清)、マイセン、ロイヤル・コペンハーゲン(計12セット)<写真中央〜左手前>
第2回

2007年
5月13日

7名参加
(1)ウースター及びチェルシー・ダービー 「ブルー・ボーダー」のカップ/ソーサー(計7セット)<写真左手前>

(2)マイセン及び中国 青磁釉カップ/ソーサーと小皿(計5セット)<写真右中央>

(3)ナントガルー(ナントガーウィ)及びコールポート 花柄の皿と紋章付きソーサー(計5枚)<写真奥>

(4)ダービー及びチェルシー 「フレンチ・シェイプ(あるいはトランブルース)」のカップ/ソーサー(計2セット)<写真右手前>
第1回

2007年
3月10日

6名参加
(1)ダービー キューピッド絵皿(リチャード・アスキュー画)<写真左奥>

(2)ダービー 紋章付き皿x2(うち一枚はCremorne子爵のサービス) <写真左手前>

(3)ロイヤル・コペンハーゲン ブルー・フルーテッド(花麦藁)皿x5及びマイセン同図柄小皿 <写真右手>

(4)マイセン 柿右衛門柄C/S(上絵青エナメルの双剣マーク)及びマイセン 柿右衛門柄ティーボウル <写真中央奥>

(5)バタビヤ手C/Sx5(マイセンx2、KPM、中国x2) <写真中央>