球から出ているチューブは培養液を循環させるヘソの尾をイメージしています。
光る球の四隅には太陽電池で羽ばたくコウノトリを置きました。(人類の向かう先は
解りません。)
社会環境により育児が困難になったり
環境悪化の影響で雄性不全などで
生殖機能が弱くなった現代の少子化。
次に来る未来は、どうなるのだろう?
両親が揃って子供を育てられる社会から
変化しているようだ。
家庭とは、庭のある一戸建ての家を意味する。
核家族化で家庭から「世帯」と呼び方も代わった。
夫婦が育児する条件や環境も大変だ。誕生は
祖父・祖母・父・母に祝福される世の中を期待する
のも家族の小規模で難しい。
「生まれる時も1人・死ぬ時も1人」であっても
「誕生を祝われ、最後を弔われる」人生を送れ
る人が減っているように感じる。
中世スコットランドで、若者たちが目かくしを
してキャベツ畑に行き、引き抜いた根に土が
ついているかどうかや、かじったキャベツの
葉っぱの味で恋占いをしていた。この恋占い
によって、赤ちゃんはキャベツ畑に出来る
言い伝えが広まったらしい。
ヨーロッパの伝説で満月の夜にキャベツ畑の
キャベツの中に赤ちゃんが生まれる話になった
らしい。
人間プラントが実用化されたら国家などが人口を
人工的に調整したり移植医療用の臓器利用など
未来の倫理観によって用途も変わるのかも知れない。
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