アメリカのインスタントラーメン

メーカー別 一覧
※番外編

最終更新日:Feb.8, 1998
聞くところによると、インスタントラーメンの消費が多い上位3国は、
  1. アメリカ
  2. 中国
  3. 日本
だそうです。アメリカにも、数多くのインスタントラーメンを見つけることができます。日本のメーカーでは、マルチャン、サッポロイチバン、ニッシンのインスタントラーメンを見たことがあります。他に、いくつかアメリカのメーカーのラーメンを見つけました。もちろん、輸入品もあります。値段は、店によって異なりますが、大体は4袋で1ドル程度で、安い店では10袋で1ドルという場合もあります。まだ買ったことがないですが、カップタイプのものもあります。ですから、以下の内容は、総て袋入りのインスタントラーメンについてです。

いずれにも共通しているのは、それらは Ramen Noodle Soup であり、あくまでもスープの一種で、麺は「スープの具」として取り扱われていることです。それが理由なのでしょうか、アメリカのメーカーの物は、1社を除いて麺が決定的にまずいです。ゆでているときから妙なにおいがしますし、ゆであがったあとの残り汁は、白濁しています。私は、元々、インスタントラーメンのスープ用のお湯は、別途、やかんで沸かした物を使い、麺をゆでた残り汁は使いません。もしも、残り汁を使う人は、スープがひどく濁ることでしょう。それから、日本のラーメンのように、麺を引き立たせる、みそ・塩・しょうゆ、というような基本的な調味料による分類ではなく、スープが主体でいろいろな種類の「味」があります。

興味深い情報を私の弟から聞いたのですが、日本の「日清」では、同じ商品名のインスタントラーメンでも、地方によりその好みに合わせて、作り替えているとのことです。アメリカでも、そうなのか興味があります。イリノイ以外にお住まいの方、特に、アメリカ内の異なる地域で、同じ銘柄のラーメンを食べたことがある方からコメントなんかいただけると、非常にうれしいです。

蛇足ですが、よくいく韓国系のオリエンタルフードショップで、韓国のインスタントラーメンも見つけました。非常に興味があり、ここでも紹介したいのですが、残念ながらそれはできません。理由は、このラーメンは、輸入品のため 値段がものすごく高いし、袋にはハングル文字がかかれているので、何がなんだかわからないだけでなく、私のPCではハングルは打てないからです。