お父さんのお父さん、つまりおじいちゃんが昔話をしてくれました。 おじいちゃんはいろいろなことを知っている、 カンムリウミスズメの先生です。 「むかーし、むかし、…」 おじいちゃんは、長い冠羽を風になびかせながら、語りはじめます。