この文章は崎田さんから送られて来たメールをそのまま転記したものです。

改行、強調などは私が勝手にしました。

17日昼

今日でイヴェントは終わり。散々な天気だったがそれなりにおもしろかった。

しかし最悪なのはこの風邪。今日も体が重い。気合いを入れてフリーバード・カフェへ。

さすがに今日は人が少ない。天気も少し回復したため家路につくひとが多かった。

それでも 残ったメンツはコアな人ばかり

今日は皆でランチをとった後、フリーバード・ザ・ムーヴィーを観ておしまい、というスケジュール。

わいわいがやがやとランチの後、すぐに家路につく人達の中にブライアンとメアリーがいた。

「さようなら、ブライアン。いろいろとありがとう。」

「さようなら。また来年会いましょう。」

「あなた達は私のNO.1 USAスキナード・フレンドですよ。」

「君は私達のはじめての海外のスキナード・フレンドだよ。DO MO ARIGATO」

「さようなら。お気をつけて」

「日本の皆にもよろしくな。」

なんだか寂しい気持ちになってきた。

彼等なくしては今の私はあり得ない。彼等との友情は 一生大切にしよう。

ジュディが我々のテーブルにやってきた。

「楽しんでいただけた?天気は最悪だったけど。」

「勿論です。ところで日本でSKYNYRD FRYNDS JAPANをつくろうと思うのですが。」

「素晴らしいわ。がんばってちょうだい。」

「それに際してあなたの承認が欲しいのですが。」

「私の承認ですって?」

ジュディは私に握手を求めこう言った。

「あなたなら大丈夫。」

よし、これでO.K.だ。帰国したら具体的に進めよう。

フリーバード・ザ・ムーヴィーが始まった。もうなんどこの映画を観たことだろう。

しかし、ここで観るのは格別だ。しかしもう体力が。

う〜ん、悲しい。どうしよう。チャーリーがやってきた。

「無理するな。ホテルまで送っていってやる。俺ももう帰るんだ。」

それならと皆に別れを言って戻ることにする。

「さようなら皆さん。いろいろありがとう。」

「また来いよな。」

「また会おうぜ」

「また飲もうぜ」

ホテルの前でチャーリーが言った「お前はNO.1サザン・ロック・ファンだ」。

チャーリは車の中から拳を突き上げながら帰っていった。

部屋で私はダウン。


『続く』