東芝府中
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57
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24
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−
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6
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30
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三洋電機
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33
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−
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24
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■試合
かつての東芝vs三洋といえば、大物決戦。リーグ優勝を争うような、気迫と意欲に満ち、殺気立っていたものだが、なんと大らかなこと。両チームとも小粒になって、荒々しさのかけらも見えない。とはいえ、動きのある面白いゲームだった。三洋も攻めているんだけどね、トライのとれない展開がずーっとつづいた。後半の終盤にとんとんとつづけて2つトライを取ったのでダブルスコアにはなっているが、試合が決まって東芝も気が抜けているところだったから、意味がない。まともに評価できるのは、1トライのみ。50-15ってなところが、ほんとの実力かな。
同じように攻めていながら、東芝には当たり強さがあった。三洋は、止められてしまう。DFの差なんだろう。ラインアウトは、どっちもどっち。両チームとも確実にとれていないのが気にかかる。
三洋のセンター、ウォルター・リトルという選手がやたら目立つ。見ていると、八面六臂の大活躍をしている。SOの役割を果たしゲームをコントロール。すると、次のポイントに早周りしてディフェンス。さっと起きあがって次のポイントへ。今度はセンターとして走る。DFも、長い両腕で相手にしがみつくタックルでボールを殺す。ペナルティとなればキックを狙う。しかも、この人ボールに対する嗅覚が鋭い。ボールのあるところリトルあり、ってな感じなのだ。ずっと走りっぱなしのウォルター・リトル。なかなか凄い選手だ。しかし、凄い選手が1人いても、ゲームには勝てないのだね。
■出来事
三洋の選手が後半に担架で運ばれていたが、試合が終わって正門からでようとしたら救急車が入ってきた。関係あるのかな? 大事に至らなければよいが。
■客の入り
5000人ぐらいは入っているのだろうか? 3000人ぐらい? それにしても、東芝や三洋がでると、いかにも工場に勤めてます的なオヤジが多いのが面白い。
■天気
晴れ。でも、メインスタンドに座ったので、ちと寒かった。バックならTシャツでオーケーの暖かさだったろう。
[2001.09.29]