東芝府中 vs 神戸製鋼(日本選手権決勝)
2004年3月21日(日)

国立競技場


■結果

東芝府中
22
7

3
10
神戸製鋼
15

7

■試合
日本選手権・決勝。だからピリッとした試合を期待したのだけれど、いまひとつだった。両チームとも、ハンドリングミスが多すぎ。試合開始直後には芝生に足を取られて転倒する場面もしばしば。まあこれは昨日の雨のせいかもしれないけれど、なんかオソマツ。
攻撃の華麗さが見られることが少なく、ディフェンシブな試合だった。とくに、東芝の鉄壁のディフェンスが見られた。一方の神戸は、手堅いなかにミスが続出。やってはいけない得点を献上して、自滅した感じ。東芝のディフェンスに持ち前の連携力・攻撃力を封鎖された上、ミスが多くては勝てないだろう。そういえば、神戸の得意技である見えないところでの反則や暴力はどうしちゃったんだろう。これがなくなったから、勝てなくなったのかな。なんか、迫力のない神戸だった。やっぱり、ちょっと荒っぽい神戸の方が、バックスを活かした得点力が高かったよなあ。
ミラーはこれで神戸を引退。というか、ラグビーを引退? 準優勝の表彰では、一番先にでていたね。

■出来事
スペインの列車爆発事故がアルカイダの反抗ということもあってか、またしても手荷物検査があった。カバンの中にあったペットボトルにも「できたら紙コップに移してくれ」という。なんでだ?
東芝は、赤黒のファーストジャージ。応援の小旗は青。神戸はブルーのセカンドジャージ。応援の小旗は赤。なんか、妙な感じだった。
バックスタンドの2階で見た。斎藤清六が、近くを通った。岸部一徳のような人も見かけたけれど、これは本物かな?

■客の入り
北と南のスタンド部分は閉鎖。メインとバックのみのスタンドだった。でも、メインも左右1ブロックずつ狭くなっているような気がするな。それでも満員にはならない。2万人そこそこ? 秩父宮でやってもよかったかもね。

■天気
晴れだったんだけど、試合がはじまってしばらくしたら、陽射しが遮られた。ひどく寒くはなかったけれど、ちょっと寒かった。前日のお彼岸は、雨。翌日の月曜日は雪も降るという予報。その合間の、ちょっと暖かな日和だった。

[2004.03.22]

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