NEC vs サントリー
東芝府中 vs トヨタ
2004年3月7日(日)

秩父宮ラグビー場


■結果

NEC
34
15

3
27
サントリー
19

24

■試合
入ったのは前半の25分。まだ3-3と、形勢が分からない状態。NECが押し込んでいたけれど、ここでトライを得て、流れはNECに傾いたって感じだったなあ。なんかNECの力業に、サントリーは手がでないってところ。たまに小野沢が走ってもトライに結びつかない。
後半もNECが加点して、27-3まで開いた。こりゃこのままいくんだろ、と思っていたのだけれどウルイナヤウが投入されたあたりから様子は一変。小野沢がするすると抜けてトライを重ねたりで、後半30分には27-20まで詰め寄った。サントリー恐るべし。っていうか、小野沢大爆発だよなあ。ところが、サントリーのキック処理を、ニールソンが激チャージ。そのまま自分で持ち込んでトライ。これが大きかった。そのあとサントリーが1トライ加え、終了間際に猛攻撃をかけたけれど、ロスタイム2分も及ばす。1トライ1ゴール差でNECが辛勝した。
これでNECは今シーズン、サントリーと3回戦ってすべて勝ったことになるのかな。サントリーの凋落が激しいのか、NECがたくましくなったのか。その両方のような気がするなあ。

■結果

東芝府中
55
31

5
12
トヨタ
24

7

■試合
トヨタが先制。でも、そのあと東芝ペース。っていうか、なんか、見ていて面白い試合じゃない部分がつづいた。ちょっと面白くなったのは後半からかな。
断片的には覚えているのだけれど、なんか、この試合は印象が薄い。っていうのも、寒くて寒くて、早く試合が終わらないかとばかり願っていたからかも知れない。

■出来事
サントリーが負けて、これがウルイナヤウの引退試合になった。担ぎ上げられて手を振るウルイナヤウ。黒い核弾頭ってなイメージが強かったなあ。
サントリーは、細長くてバンバンと叩く風船を、トヨタは緑のチューリップ帽子が目立っていた。試合が終わると風船をゴミにする人がいたけれど、場内整理は大変だねえ。

■客の入り
1万人前後かな? そんなに入ってないかも。

■天気
12時に神田駅に潜ったとき、東京は晴れだった。ところが、12時20分ごろ青山一丁目で地上にでたら曇天だった。なんだよ。気温はあまり上がらないと天気予報はいっていたけれど、バックスタンドで陽射しをあびれば暖かだろうと軽装できたのに! いや、不幸はこれだけで済まなかった。なんと、12時25分ぐらいにバックスタンドに入ると、ちらちら白いものが空から降ってきたのだ。雪! 粉雪がふわーっと舞って、いや、真冬状態。どう考えても雪が降るような冷え込みではなかったんだがなあ。長くはつづかなかったけれど、曇天は変わらず。が、ハーフタイムになったら妙なことに晴れ間が現れたんだよ。ぽかぽか。ヘンなの。
ずっと晴れるかと思っていたらさにあらず。試合が始まると曇天になり、またまた粉雪が落ちてきたのだ。そして曇天。たまに粉雪。さらに北風が加わって、さぶい。ももひきはいてくりゃよかった。で、試合が終わってやれやれと思った途端、またまた晴れだしたのだ。なんだよ。どーなってんだよ。やれやれだなあ。

[2004.03.08]

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