早稲田大学 vs 筑波大学
2004年10月30日(土)

秩父宮ラグビー場


■結果

早稲田大学
66
33

6
13
筑波大学
33

7

■試合
雨。早稲田のスタートが少しのろかったせいか、着々と得点、ってなわけにいかなかった。おかげで筑波は早々に2PGを。7-6というロースコアで、このまま行くと面白いのにな、と思わせたのだった。なにしろ早稲田はハンドリングミスのオンパレード。見事なノックオンが山のようにあった。得点機を活かせないという意味では、日体戦と同じ。これは、あとを引きそうだ。
とはいいながら、時間が経つに連れて早稲田ペースに。思うように得点が挙げられない状態もあったけれど、それなりに加点していく。終わってみれば66-13と大差ではあるが、どーも早稲田に吹っ切れた強さを感じることができない。危ういところが十分にある。ちなみに、日体唯一のトライは後半のラスト近くだったかロスタイムだったか。やっとのこらさという感じ。
相変わらず早稲田は素早い。攻撃も防御も、相手より先に動いて、日体につけいるスキを与えない。こういうのを見ていると、日体に「もっと早く動け!」とか、「恐れずにラックに素早く突っ込んでいけ!」と言いたくなってしまう。
気になったのは岸川レフェリーの笛。アドバンテージルールも、なんだか早稲田有利に笛を吹いているようなシーンがたびたび。まあ、それを取り戻すように、後半では筑波にひいき目の笛も吹いていたけれど、試合が決まってしまってからだからなあ。なんか、潜在的に意図的な感じがするレフェリングであった。

■出来事
冷たい雨だった。久しぶりに正門から入った。すると「メインは満席」とのアナウンス。南側スタンドから見たら、屋根の下はぎゅう詰めだった。というわけで、南側スタンドでパンを囓りながら見学。手前の、22mラインからゴールラインあたりまでの芝生が、無惨だった。

■客の入り
屋根の下だけで4000人ぐらいは入るのだろうか? ホームページによると2800人だそうだ。意外と少ないものだな。

■天気
冷たい雨がしとしと。

[2004.11.02]

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