早稲田大学 vs 帝京大学
2006年11月12日(日)

秩父宮ラグビー場


■結果

早稲田大学
57
22

19
19
帝京大学
35

0

■試合
帝京は、ホント、早稲田相手だと蛇に睨まれたカエル状態だよなあ。毎年のように前評判または実際にいい成績で、早稲田に互すかといわれて大敗している。今年も両校ともこれまで無敗。しかも、圧倒的に勝ってきている。おまけに、今年の早稲田は清宮の手を離れて覇気がない。なのだから、少しは期待するだろ、接戦を。なのに、なんだよ、この体たらくは。開始1分で早稲田がトライ。5分に早稲田がトライ。15分ぐらいに早稲田がトライ。これで17-0だよ。見ている方の、勝敗の行方に関する興味は、さっさと打ち砕かれてしまった。
いや、もちろん、その後、帝京がトライを重ねて前半終了時点で22-19まで追い上げたのは分かっている。がしかし、だ。最初から締まっていけば、リードしていたかも知れないだろ。そうしたら、気分だってノリノリで、後半への期待だって持てたはずだ。なのに、ほんとうに帝京は・・・。金返せ、の気分だよなあ。
帝京のトライは、走って、ではなく押し込んで。どーも、早稲田のDFを攪乱・振り切ることはできなかったみたいだ。早稲田のDFが優れてよかったとは思えないんだけどねえ。一方の帝京のDFは、ザルに近かった。簡単にするっと抜かれてしまう。ラインが上がりすぎで、抜かれたらそれてオシマイ。追走したって追いつけないよ。タックルなんか、先日の日本vs豪州首相XVまたはレッズ戦みたいに、タッチフットのよう。おい。もっとガツガツ行けよ。ああ。歯がゆい。
面白かったのは、前半の後半部分だけで、あとは、つまらないのひと言。後半になると帝京の選手はどんどん怪我で倒れていくし。そんなに早稲田との相性が悪い理由は、なんなんだ?

■出来事
北風(木枯らし)が吹いていて、ちょっと寒かった。晴れてはいたんだけどね。

■客の入り
5000人台かな?
9212人って書いてあるよ。うわ。そんなに入っていたのかい? うーむ。

■天気
晴れ。でも、木枯らしが吹いていてさぶい。やっと秋らしい、を通り越して、初冬っぽい感じになってきた、かな。

[2006.11.13]

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