レッズ vs 日本代表
2006年11月10日(金)

国立競技場


■結果

レッズ
29
22

8
22
日本代表
7

14

■試合
レフェリーは下井さん。
なんかなあ、迫力のないレッズだったなあ。スピードはそれほど速くないし。攻撃のキレも差ほどではない。でも、倒れながらでもボールをつないでいくテクニックやディフェンスラインの厚さなんかは、なるほど豪のチームだなと思った。でも、こないだの豪首相XVよりも「凄い」印象はなかった。
日本は、やっぱりタックルがあまり決まらない。タッチフットボールみたいになってしまうところが、よく見られた。しかも、相手はボールをキープしながら次に誰にパスしようかと見回している。そういう相手にタックルが成功しても、ボールはやすやすとつながれてしまう。
あいかわらず日本の球出しは遅く、ラインも浅い。選手を余らせる前に相手ディフェンスとクラッシュし、フォローがいなくてターンオーバーされる、なんていうシーンもよく見られた。
最初のトライは、バツベイがモールを乗り越えてのもの。2つ目は素速いパスワークできれいにトライ。3つ目は後半で、モールを押し込んで赤塚がトライ。2つ目のようなキレのいいトライをもっと見たかったね。それにしても、単純なミスはなんとかならんか。相手ペナルティでタッチに出すだけでマイボールだっていうのに、インゴールの方に蹴飛ばしたり。ヤやんなっちゃうね。もっとも、レッズの方も単純なノックオンなんかが多くて、こいつら本気でやってねえな、っていうのがミエミエだったりする。
むしろ、ラフプレイで本領発揮? 殴ってシンビン。それから、ラックを押して、下に現れた日本選手をわざとらしくががががと踏みつけていた。しかも、2人がつづけて踏みつけていた。でも、下井さんは笛吹かず。そういうご時世なのだろうか。

■出来事
五反田から代々木乗り換えで千駄ヶ谷で下りようか、いや、信濃町から行こう。で、行ったら青山門は閉まっていた。そういえば、書いてあったような・・・。くそ。千駄ヶ谷門に向かう。バックスタンドの方へ歩いていく途中に7時を過ぎ、席(オーロラビジョン寄りのインゴール上)に着いたら2分過ぎていた。やれやれ。
メインスタンドを見ると、両サイドの自由席はそこそこ埋まっているけれど、中央部はほとんど入っていない。どうせなら自由席の部分を拡げろよ、と思う。

■客の入り
3500人ぐらいかも。
あら。協会のページを見たら5425人となってるよ。国立なので、少なめに見えるのかもね。

■天気
暖かい11月である。晴れ、なのかな? 夜だからよく分からない。

[2006.11.11]

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