法政大学 vs 関東学院大学
2006年11月25日(土)

秩父宮ラグビー場


■結果

法政大学
35
7

22
29
関東学院大学
28

7

■試合
前半は関東。後半は法政。力でもスコアでもハラハラさせるゲームだった。関東は、攻撃の決め手に欠けた。法政はいいディフェンスをした。
前半、呆気なく関東がトライを決める。走ってトライ。モールを押し込んでトライ。またまた走ってトライ。スキがなく、どうやってもトライが取れてしまう、ってな印象を受けた。法政は、こりゃ大敗かもな、と思いこんでしまった。法政、前半のトライはとてもラッキー。なんと、数度のスローフォワードを繰り返しながらペナルティを取られず、そのまま関東陣内へ。でもって、走り込んでトライ。今日の法政らしいや、なーんて思っていた。がしかし、この時間帯あたりから関東の攻撃が通じなくなっていくのも分かった。
後半は、一転して法政ペース。DFの集まりが素速く、関東ボールでバックスに展開しても、ほとんどつぶされてしまう。挙げ句はターンオーバして逆襲。スペースを突く攻撃も見せてくれて、思わず拍手してしまった。22-7が、なんと22-17、22-24と逆転され、PGで突き放されて22-30。おお。どうなっちゃったんだ関東。ミスは多発するし攻めはワンパターン。せいぜい違うとすれば、相手陣内に蹴り込んでチャンスを広げようか、ってなぐらい。でも、ことごとく法政のしつこいディフェンスにつかまってしまう。
時間はもうすぐ40分、というところで関東が後半初めてのトライ。これで29-30。1点差。PGでも逆転・・・。ってーのに、法政にボールを拾われてトライされてしまう。29-35。万事休す。

■出来事
ハーフタイムに関東学院大学マーチングバンドが演奏した。南側スタンドにおそろいの緑のブルゾンを着用して固まっていた。遠くなので編成や男女比などはさっぱり分からなかったけれど、なんか清々しい感じ。曲は、「パイレーツ・オブ・カリビアン」から。いま、よく演奏されるナンバーだ。前半圧倒的にリードしてのハーフタイムだから、気持ちよく演奏できたはず。でも、後半になると応援団に変わってしまった。
試合後、表彰式。リーグ戦優勝で関東学院が表彰されていた。でも、複雑な気持ちだろうね。

■客の入り
4000人、いたのかな? もっと少ないかも知れない。
協会のページには6040人とある。第1試合で横河電機vsブルーシャークスがあったので、その試合だけを見た人もカウントされているのだろう。

■天気
晴れ。ぽかぽか陽気だったけれど、3時を過ぎると冷え冷えしてきた。もう、冬間近だなあ。

[2006.11.25]

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