明治大学 vs 成蹊大学
早稲田大学 vs 立教大学
2008年9月13日(土)

秩父宮ラグビー場


■結果

明治大学
49
28

0
0
成蹊大学
21

0

■試合
前半、明治は初トライまでにずいぶん時間を要した。成蹊のディフェンスがよかつたこともあるけれど、明治は簡単なミスでトライチャンスをどんどんつぶしていく。ぜんぜんチームとしてのまとまりがなく、何やってんだ、ってな印象だった。
成蹊は、最初の20分近くは緊張感を保てていたけど、初トライを奪われて、完全に緩んでしまった。前後半を通じてトライチャンスらしきものもなく、ひたすら防禦一辺倒。これではトライは生まれない。
両チームとも、簡単にボールを蹴る。マイボールでなぜ走らないかな。ポイントをつくって左右に振って、という攻撃スタイルがほとんどない。なんか、ボール任せ、風任せみたいでつまらなかった。凡ゲームだった。
レフェリーは下井真介

■結果

早稲田大学
83
41

0
12
立教大学
42

12

■試合
あきらかに第1試合とは違う。早稲田のスピードがもの凄く速い。立教はまったくついていけない。10分間に4つのトライを奪われてしまい、この調子でつづいたら200点近く取られるんじゃないか? 前半で帰ろうかな、と思った。ところが、20分ぐらいに7つめのトライを奪ってから、様相が一変。立教が攻め込んでいくようになり、早稲田のスピードは衰え、凡ミスもでるようになってしまった。なんでなの? 前半、メンバーは両チーム1人ずつしか変わってないんだよ?
早稲田のモチベーションが急速に低下したのか、早稲田のフィットネスが20分しか続かないものだったのか、それとも、立教が早稲田のペースに慣れて、ディフェンスできるようになったのか? なんか、よく分からない。
後半も早稲田のペースは上がらず。立教も疲れてきたのか、早稲田のトライは続いたけれど、前半のようにあっという間に取られた、というのではなく、攻防の過程で抜かれたり、という様相。しかも、立教は2トライ返す余力もあった。第1試合の成蹊よりも、地力は上かもね。
レフェリーは桜岡将博

■出来事
5時15分ぐらい前に青山門に到着。いつもは右手にあるチケット売り場が左手にある。へんなの。
リピートシートクーポン券を買おうとして、値段をみてびっくりした。4000円だよ。値上げしたのか? 3で割り切れないけど、1枚あたり1330円かよ。これじゃ、前売りを買った方が安いのか…。と思ったら、なんと4枚綴りになっていたのだった。これまでは3枚綴りだったのに。3セット=9000円の予定だったんだけど、2セット=8000円にすることにした。

芝生はきれいに刈り取られていた。でも、これまでのようにシマシマになっていない。刈り方を変えたのかな? 5時頃見た時は、地肌は気にならなかったのだけれど、照明の元で見ると、ところどころ地肌が透けて見えるところもある。うすら禿げ状態? 短く刈りすぎ?
ピッチの周囲の部分が、鮮やかな緑に塗られていた。
試合前の校歌はジャマだと思う。第1試合では、成蹊の校歌を女学生が歌ったが、キーが高いのとキンキン声なのとバックスタンドのスピーカーが悪くて音が割れるのとで、頭が痛くなってしまった。あれは拷問だ。それに、向こう側で叩いている太鼓の音と、スピーカーから流れてくる太鼓の音があきらかに半拍ぐらいズレている。これは変だよなあ。で、試合が始まってしばらくして、ボールが成蹊音楽隊めがけて飛び込んでいったら、キャーという悲鳴が響いたのには、笑ってしまった。
第1試合では両校のチアリーディングが披露されたけれど、第2試合ではなし。どういう決まりで、するしないを決めているんだろ? そういえば、ラインに立っているフラッグは第1試合は明治、第2試合は立教のものだった。仕切チームは、どうやって決定しているのかねえ?
新ルールもいくつかみられた。スクラム時のオフサイドラインがかなり下がったこと。モールでのコラプシングが反則でなくなったことなど。でも、そんなにゲームに影響があるようにはみえなかった。接点でのオフサイドが曖昧になったような気もする。第1試合の下井さんは、接点でのオフサイドを随分取っていたけれど、よくわからなかったなあ。こちらは節穴だから…。

■客の入り
うーむ。5000人ぐらいいたかな? もうちょい少ないかな?
発表によれば第1試合は3015人。第2試合は6555人だと。

■天気
始まった5時は曇りだった。満月に近い月が煌々と輝いていた。ということは、晴れたのかな?

[2008.03.16]

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