三洋電機 vs サントリー
2008年3月16日(日)

秩父宮ラグビー場


■結果

三洋電機
40
17

11
18
サントリー
23

7

■試合
前半から両チームとも単純なミスがつづく。緊張しているから? それにしても、の凡ミスだ。でも、しまりがないようなことにならないのは、やっぱり決勝戦に出てくるチームだからかも。
三洋の突破力はもの凄く、がつんがつんという力ずくが決まっていく。ふつーなら途中でノックオンしそうだけど、ちゃんとキープしながら進む。そうして、決定力のある外国人選手が最後に突破していく。凄い。
三洋のディフェンスは鉄壁? ラインのディフェンスが素晴らしい。ラインがすっとできて、間隔もほぼ均等。隙がない。タックルも低く力強く刺さるもので、サントリーたじたじ。キックも長く伸びて地域を稼ぐ。これではサントリーのつけいるスキがない。
そのサントリーは、ミスの連続。しかも、接点で簡単にボールを奪われターンオーバ。攻め手がほとんど見つからない。
悲願の初優勝。宮地さんもさぞかし喜んでいることでしょう。

■出来事
2時選手が入場し、メインスタンド前に並んだ。そしたらいきなり君が代だ。いつもは君が代の前に「国家斉唱ご起立願います」とアナウンスするけれど、それなしだったので観客も戸惑ったのか、よろよろと立ちあがる。立ちあがらない人もいるけどね、俺みたいに。おにぎり食べてるとこだったし。
10メートルラインに挟まれた中央部分は、砂場になってしまっている。哀しい。
三洋は、表彰ののち写真撮影。そのあとに南側スタンドからだらだらと歩きながらパレード。ボールのついたトロフィーを観客にずっと触らせていた。トニー・ブラウンとホラニが人気で、トニーはサインに時間を割かれていた。みんなうれしそうだった。

■客の入り
18000人ぐらいかな?
協会の発表によると16117人であった。端っこが空いていたからなあ。

■天気
快晴、微風。それにしても暖かかった。セーターにウィンドブレーカーで行ったら、汗をかいた。ゴールデンウィークみたいな陽気だ。Tシャツの人もいれば、フリースの人もいる、ダウンジャケットを手に持っている人もいる。陽気にみんな戸惑っていた。

[2008.03.16]

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