東海大学 vs 関東学院大学
2008年10月30日(日)

秩父宮ラグビー場


■結果

東海大学
31
7

12
12
関東学院大学
24

0

■試合
ルール改正後に見た試合で、これほどキックの少ない試合は初めて。とくに前半は両チームともボールを手にしたら突進するか展開するか。これは見応えがあった。小刻みなパス回しは関東が上手。でも、その関東の突進はことごとく東海のディフェンスに遮られる。このディフェンス力が、東海の勝利の原動力だな。で、東海はパス回しではいまいちだったけれど、外国人選手2人という突破力=得点力があるのが強み。この得点力が関東には足りなかった。
キックオフ直後、東海のSHがするするっと抜けてトライか!と思わせる動きを見せたときは、ちょっと驚いた。関東はそんなにひどいのか?と。でも、その後は拮抗。関東が先手を打ってトライしたけれど、トライ前のラインアウトで関東がノックオンしてるように見えたんだけど、どうだったんだろ。さらに23分の関東のトライ前にも、関東の選手がハンブルしていたように見えた。他にも、どっちの選手だったかのインテンショナルノックオンが取られなかったように見えた。その後にも、他にも、首をひねるジャッジがいくつか。さらに、位置取りも悪くて、ゲームのジャマになっているように見受けられた。このジャッジでどちらかのチームが不利になったということはないかも知れないけれど、なんか、選手はやりにくかったのでは? と思った。
後半、東海のクイックスローインでトライ。関東の選手は意表をつかれてなにもできず。しかし、あれ、オーケーなの? っていうか、こちらもじっくり見ていなくて、あれれれれという間にトライだったのでびっくり。関東の選手も、なんか、このあとやる気をなくしたみたいに見えたんだけど。ううむ。
後半、関東はノートライ。攻め込むんだけど、東海のディフェンスは崩せず。なのでキックが見られるようになったけれど、なぜか運も東海に味方して、ダブルスコア以上の得点差が付いてしまった。ううむ。
でもま、関東の悪いところも見えたから、大学選手権に向けてちゃんと修正してくると思うんだけどね。それにしても、東海の6番、8番の外国人選手は、凄いね。どっちかが、ジャパンに選ばれてるんだよなあ。

■出来事
東海の応援の人がずいぶんいた。スポーツで応援できるチャンスが少ないから、格好のイベントだったのかもね。負けが決まった関東を応援する人は、試合終了前にどんどん出て行ってしまう。おいおい。だよね。北スタンドで声援する女の子たちは、相変わらず声を上げていたけれど、とどかず。
昔はここに大東の学生やOBがいたものを・・・。その大東は、今年は最下位で入れ替え戦だなんて、誰が想像した?
風が冷たく、やっと冬が来たなあと思わせる天気だった。銀杏も黄色く色づき、落ち葉踏みと記念写真を撮りにうじゃうじゃ人が来ておった。

■客の入り
6000人ぐらい入ったいたかな?
と思って協会のページを見たら、6198人だって。ほぼ当たりだ!

■天気
快晴。北風が少し。

[2009.11.30]

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