東海大学 vs 同志社大学
帝京大学 vs 摂南大学
2008年12月28日(日)

秩父宮ラグビー場


■結果

東海大学
78
29

10
31
同志社大学
49

21

■試合
大学選手権の2回旋。日大に勝った東海と、流通経済に勝った同志社の戦い。
東海は、フォワード第3列が強い。6番は、日本代表のマイケル・リーチ。No.8はランギ・マウ。やっぱり、外人がいると、ちがうね。とくにマイケル・リーチはよく動く。得点には大概からんでいる。
前半でほぼ試合はカタが付いてしまった。そのせいか、前半の後半になると、東海は手抜きを始めたみたい。つまり、ガチではなくなってしまった。で、後半になると東海はどんどん選手を入れ替え始める。そのせいで同志社もトライを取るのだけれど、もう大差がついているので、東海は意に介さない。両チームとも選手を大幅に入れ替えて、東海は選手の温存、同志社は記念出場。大味でつまらない内容になってしまった。
東海は、強い。けれど、攻めでトロトロしているところもあったりして、いまひとつ機敏さに欠けるところがある。それに、ディフェンスが甘くなるときもたびたびで、なんかしまらないところが見えたりする。これって、本気をだしてないから? うーむ。
やつぱり、最後まで全力でやって欲しいよね。

■結果

帝京大学
55
29

7
7
摂南大学
26

0

■試合
大学選手権の2回旋。慶應に勝った帝京と、天理に勝った摂南の戦い。
いきなり摂南が攻め込み、あっという間に1トライ先制してしまう。おいおい。帝京は意表をつかれた感じだけれど、ちょっとな。相手を甘く見すぎていたのかも。
結果的に、帝京は摂南を1トライに抑え込むのだけれど、見ている限りでは、そんなに大差のついたゲームには見えなかった。摂南のディフェンスは素晴らしくて、帝京の突破の多くを止めていた。もちろん、点差が離れてもキレたりしていなかった。攻撃だって、最後まで止まることはなかった。いささか体格に劣るところが、大きな差になったのかも知れない。摂南は、なかなかいいチームだと思う。
摂南のプレーが、帝京には奇妙なものに見えたところって、なかったのかな。なぜかっていうと、あの先制トライもさることながら、後半、帝京が2人もシンビンを食らっていたからだ。1人がでてこないうちに2人目がシンビンだよ。何があったのかはっきり分からなかったけど、摂南のスタイルにイライラした、なんてことがあったんじゃないのかな、と思ったりした。

■出来事
12時に入る。グラウンドが影になっている。この時間帯だと、オラクルのビルが日光を遮るのだな。2時近くになると、オラクルの影はなくなったけど、いい迷惑だよなあ。
メインスタンド中央の席にいる人が、赤く見える。ん? 赤いひざ掛けをしている人がたくさんいる、のか? そんな風に見えた。あの席だけ、特別に貸し出しているのかな?

■客の入り
伝統校は同志社だけなんだけど、よく入っていた。5000人ぐらいはいたんじゃないのかな。
協会発表によると、第1試合は7675人、第2試合は8322人だそうな。思った以上に入っていたのだなあ。

■天気
快晴。微風。

[2009.12.29]

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