早稲田大学 vs 帝京大学
2009年1月10日(土)

国立競技場


■結果

早稲田大学
20
10

3
10
帝京大学
10

7

■試合
大学選手権決勝。帝京有利と思っていたけれど、結局、全般的に早稲田が押し気味の試合展開になってしまった。
レフェリーが相田真治なんだけど、この人、ペナルティがちゃんと見切れていないように思った。早稲田のノックオン、スローフォワードなどを見逃すこと多々。位置取りが悪いのかな。それにしても、帝京はチャンスのところで、よくペナルティを取られていた。
最初に早稲田の選手をシンビンにしたので、とくに早稲田笛ではないのかも、と思ったらその後に帝京の選手に次々とシンビン発令。帝京は1人多いところでトライを取れず、一方の早稲田は確実にトライをいただいていた。なので、実力と言うより、ペナルティによるコントロールで得点が左右された感じがしないでもない。
早稲田は、展開するのだけれど、決定的なチャンスがつくれず。ラインが余っているのに飛ばしパスだとか広く使うような攻撃ができず、中に切れ込むことが多かった。あれで、外に展開していればトライ取れたのになあ、というのが何回かあったと思う。もったいない。
帝京はほとんど展開できず。ときどき、外国人選手かな、がするっと抜けるんだけど、その後のフォローがなく立ち往生。ポイントをつくろうとしてノットリリースを取られることしばし。フォワードの集まりが悪いのかな。ちょっともたもたした感じが見えた。
というわけで、どっちもどっちの内容。早稲田のトライは、2つともゴール前ラックサイドからスキをみつけて豊田が飛び込んだもの。このあたり、帝京のディフェンスが大甘だったっていわれてもしょうがないかも。

■出来事
前半終了と後半終了にホーンが鳴ったので驚いてしまった。これって、トップリーグのやりかたじゃなかったのかい?
ハーフタイムにNHKが広告をどかどかやっていて、うっとーしい。ぬいぐるみのどーも君なんて、見たくはないよ。

■客の入り
24000人ぐらいかな? 準決勝でちょっと多めに見積もったので、少なめに。でも、準決勝より入っていたような気がするんだけどね。
22344人だってさ、協会発表によると。でも、準決勝よりはやっぱり少し多かったみたい。

■天気
晴れ。だけど風が強かった。北西の風かなあ。早稲田は前半風上。後半には帝京が風上になるはずなんだけど、風が西風に近くなってしまい、途中からは風がゆるまってしまった。帝京はちょっと損をしたかな。

[2009.01.11]

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