ニュージーランド |
31 |
7 |
− |
7 |
17 |
オーストラリア |
24 |
− |
10 |
■試合
5時前にゲートをくぐり、NZのハカを見てからトイレへ。
どちらも同じようなスタイルで、がつがつタテに突進してDFをこじ開けようとするかのようなラグビー。互いに譲らないけれど、日本の縦突進のようにゲインできずにずるずる後退というのではなく、突破できないなりにちゃんと成果が上がってるように見えるから不思議。
豪がトライを挙げ、NZがトライを返す。力と力のぶつかり合い。ラインアウトも整然とし、汚らしいラックやモールもない。非常に美しい前半だった。
後半、豪がラッキーバウンドのボールをキャッチして、簡単にトライ。ううむ。両者、互角かと思ったのもつかの間、NZがお返しにトライ連取で逆転。しかも、縦に突破していく。DFを振り切るのに身体を回転させながら、絡んでくる腕を振りほどく。美しい。
以後はもう圧倒的にNZの流れ。力の差がありありとでた後半だった。前半の半ば〜後半始めまで、膠着状態が続いてちょっと飽きてきた部分もあったけれどね。美しすぎると、なんだか見る方も集中力をなくしてしまうよ。
■結果
イングランド |
40 |
9 |
− |
11 |
21 |
南アフリカ |
31 |
− |
10 |
■試合
豪vsNZと違って、美しさはそれ程なかった。けれど、その方が見ている側にとっては面白い。ラグビーってそういうものなのかもね。
イングランドがPGを積み重ねていく。地味。南アもPGで返して3-9。以後、じわじわと南アが追い上げてシーソーゲーム。南アはいったんは逆転するのだけれど、後半の20分過ぎに1人突然退場になってしまう。これでイングランドが俄然優勢に。南アは7番を欠いたままのスクラムで、とてもセットプレイが維持できず。最後は大差がついてしまった。
何があったのか見えなかったけれど、一発退場とはね。
■出来事
4つのプールの各1位による順位戦2試合だ。日本応援団が減って少なくなるだろうと思ったけれど、それほどがた減りでもなかった。興味深かったのは、バックスタンドに現役ラガーマンが多かったこと。彼女連れや仲間と一緒みたいのがゴロゴロいた。そんな真剣に見ているようにも思えなかったけれど、まあ、関心をもつだけいいかも。だって、「ここ、売店あるのか?」なんて、たぶん、ほとんど見に来たことがないんじゃないのかな、って思わせるようなことも聞こえてきたし。
相変わらず芝生はキレイなままだ。どうゃっているのだろう。不思議。
■客の入り
7000人ぐらいかな? と思ったら・・・
第1試合が6496人で、第2試合は8326人だって。だいたい当たってたかな。
■天気
晴れ/曇り。第1試合は風が冷たかった。7時からの第2試合には風は少し収まった。
[2009.06.18]