天理大学 vs 関東学院大学
帝京大学 vs 筑波大学
2012年1月2日(月)

国立競技場


■結果

天理大学
42
27

7
17
関東学院大学
15

10

■試合
12時20分過ぎに席に着いた。バックスタンド上段の自由席。そしたらいきなり天理がトライ。大きく外に展開するパスで、美しい。その後も天理は、走ってパスして、と見て楽しいラグビーをする。関東って、こんなに弱かったっけ? 天理が強すぎるのか? でも、法政にダブルスコアで勝った程度なんだろ? なんか、これまでの試合結果が予測に何の影響も及ぼさないような結果ばかりで、今年のラグビーは読めないな。
関東は覇気がなかった。必死さ、がむしゃらな感じがつたわってこない。やる気なさそーにのろのろ動いてる。攻撃も、策がない。ムリだ、ダメだ、と分かってることを何度も繰り返す。その一方で、大外に放り投げられたらDFがとどかない、ってことを学ばない。関東のディフェンスラインが短くて、横に大きく展開されると、DFがら空き、ってことが何度もあって。じゃ、修正しろよ、という話なんだが。ぜーんぜん学んでない。最後まで短いディフェンスラインだった。やれやれだな。
後半、たてつづけに2つ関東がトライした。17-27。これで差が縮まるか、と思ったんだけど、ダメだった。簡単に大外に展開され、トライを奪われる。対する関東は、スクラムとかモールにもって行きたいんだろうけど、思うようにならない。最後、後半の30分以降、天理陣内で攻めつづけるけど、結局、前に進めず。もうちょい策があって展開できればよかったのに、同じことの繰り返し。お前ら、学べよ、という話だが。なかなかね。
最後は、ダブルスコア以上の差で天理の圧勝。トライの数も、3つと8つじゃ話にならない。調子が上がってきた、と見えたのは錯覚だったのか。上がっていたのは、天理の方だったのね。でも、天理は見て楽しいラグビーをするいいチームだね。

■結果

帝京大学
29
14

0
3
筑波大学
15

3

■試合
ねむい試合だった。動きがほとんどない。もちろん得点もなかなか入らない。ごりごり、ねちねちやってる。とくに前半。帝京は、筑波ゴール前でPGのチャンスがありながら狙わず、スクラムを選択。結局トライ取れなかったんだけど、トライにこだわる理由もないと思うんだが。もっと走れ。なんて思いながら見てた。
もともと筑波って、得点力がないから、帝京のDFには苦労するだろうと思ってたけど、やっぱり。結局ノートライだし。DFに力を入れれば、そうなるよな。
帝京はDFがよく機能した。けど、攻撃は単発で、組織だって奪おうみたいに気配もなく、陰気な感じ。筑波ボールをインターセプトしてトライ、あたりから動くようになってきたけど、いまひとつ見てて面白いラグビーをやってくれない。シーズンが深まるにつれ、負けないラグビーになってきてしまて、つまらない。なんとかしてくれ。このままじゃ、天理を応援しちゃうかも、だな。

■出来事
大学選手権の準決勝。
暖かかった。でも、寒かった。妙な天気。観客は15000人前後と、秩父宮でもいいような感じだけど、まあ、決まりは決まりだからね。メインスタンドの指定席も、半分ぐらい空いている。買ったけど来てない人がいるんだろう。早慶明で、行かなくなったチケットも交換会みたいなのもあるんだろうけど、この3校がそろって討ち死にだから、しょうがない。
秩父宮にもきてた赤い熊のかぶり物キャラが来てた。トラックを歩いていて、障害の水豪の穴に落ちて倒れていた。笑ってしまったよ。
国立の照明灯のまわりに、巨大な足場がつくられていた。塔の修繕には大きすぎると思うのだが、いったい何をしようとしているのだろう。

■客の入り
13000人ぐらいかなあ。
第1試合は15111人、第2試合は16377人と発表されていた。

■天気
最初は晴れ、微風。暖かく気持ちがいい。が、第1試合の途中から曇り。風が強くなり、寒い。一瞬、雪片が舞った。しかし、第2試合になって晴れ間がでてくる。けど風は激しく、ピッチにコンビニ袋が舞っていた。寒い…。

[2012.01.02]

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