中央大学 vs 関東学院大学
筑波大学 vs 早稲田大学
2012年10月14日(日)

秩父宮ラグビー場


■結果

中央大学
50
15

5
12
関東学院大学
35

7

■試合
前半の25分過ぎぐらいから。このときすでに15-5で中央がリード。
ぱっと見た感じで、中央の方がカラダがみなでかい。関東はみな小さい。関東のSHはいい動きしてたんだけど、つづく選手が突進しても阻まれる、跳ね返されるで、試合にならず。関東には、突破力があってキープレイヤーになれそうな豪快な選手が、3〜4人欲しいところ。それでないと、ゲームが動かないと思う。
後半は、中央がバックスに展開して美しいトライをいつくか。巡目に右オープンに展開するカタチだけど、それで取れてしまうんだから、いかに関東のDFがダメかわかる。
この分では関東は0勝か1勝かで入れ替え戦にまわるんだろうな。

■結果

筑波大学
26
0

0
7
早稲田大学
26

7

■試合
第1試合と比べると、スピードが2倍ぐらい速いんじゃないかと思えるぐらいキビキビしてる!
前半は一進一退。早稲田がトライ? というシーンもあったけれど、ライン際で防いだ模様。
後半、筑波が押し込むようにしてトライ、5-0。つづいて早稲田も押し込んで、5-7。…というところで雨がひどくなってきた。傘をもたずにきたので…席を離れて階段下へ。しばらくして感性。どっちかな? と思って見たら筑波で12-7になった。その後は、立って観戦。以後も筑波は早稲田陣内で試合をし、間隙を抜けてなどのトライ。インジャリータイムのトライを合わせて、4トライ。一方の早稲田は1トライ。ある意味、圧勝でいいんじゃないだろうか。

■出来事
第一試合の後半だったか、小雨が降り出した。そしたら若いアンちゃんの係員が、客に何やら話ながら歩いている。客は傘をすぼめている。…? 「傘をさすな」の指示か。まあ、それでも後半になって雨が降り出したら、そんな細かいこと言ってるヤツはいなくなったけど。
しかし、協会はときどき妙なことをする。写真撮影禁止だとかetc。本日のもその延長戦か?
昔から雨のラグビー観戦はカッパで…と言われているのは知っている。でも、それを遵守しているのはほんの少数。大多数は傘をさしている。試合は、かつてでもビッグゲーム以外は空席が目立つ有り様で、昨今に至ってはビッグゲームでも人がやってこない。本日のような試合なら、傘がジャマで見られないなどということはない。なのに、なぜ突然?
ラグビーはカッパ観戦が常識だから? でも、雨が降れば傘の花が咲く。カッパ派は少数。ってことは、秩父宮の観客の雨の日の常識は、傘だということになる。カッパなんて昔の言い伝え、伝説、思い出の類だ。それを常識と言い張るのにはムリがある。それでも守りたいよき伝統というなら、やりたいやつが伝統保存会かなんかを組織して未来永劫守っていけばいい。そんなものを強要されるのはまっぴらゴメンだ。傘のどこが悪い? 後ろが見えないって? だ・か・ら、後ろにも周囲にも客はいないって!

■客の入り
第1試合は2000人ぐらいで、第2試合は4000人ぐらいなところかな?
協会発表は、第一試合は3787人で、第二試合は7764人だった。そんなにいたのかなあ?

■天気
曇りから小雨。とくに第2試合は小雨…後半はフツーの雨に。そのせいで筑波の2つ目のトライを見のがした…。

[2012.10.14]

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